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炭素硫黄分析装置

印刷用ページを表示する掲載日2024年6月3日

概要

 ワイドレンジタイプの炭素・硫黄分析装置で、金属・鉱石・セラミックス等、無機物全般の炭素及び硫黄を燃焼法によって測定します。
 特に鉄鋼関係では、次に規定された定量分析が実施できます。
・JIS G 1211-3 (2011) 「鉄及び鋼-炭素定量方法-第3部:燃焼-赤外線吸収法」
・JIS G 1215-4 (2010) 「鉄及び鋼-硫黄定量方法-第4部:高周波誘導加熱燃焼-赤外線吸収法」

炭素硫黄分析装置

形式(製造所名)

CS844型(LECOジャパン合同会社)

仕様・構成

分析範囲:0.0006 ~ 60 mg (1gサンプルでは0.6ppm ~ 6.0%)
分析精度:標準偏差1s 0.0003mg (0.3ppm)、または、0.5%RSDの いずれか大きい方
キャリブレーション:標準試料(1点または多点)、手動
試料重量:通常 1g
検出方法:非拡散赤外吸収法

備考

 本装置は、公益財団法人JKA「平成25年度公設工業試験研究所等における機械等設備拡充補助事業」により導入しました。

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