熱変形温度測定装置
印刷用ページを表示する掲載日2024年6月3日
概要
プラスチックの耐熱温度を測定する装置です。
プラスチックは高温で変形しやすくなるため、「荷重たわみ温度」や「ビカット軟化温度(軟化点)」と呼ばれる、一定の変形に達する温度で耐熱性を表す指標があります。
本装置では、規定の応力下で試験体の環境温度を上昇させながら荷重たわみ温度やビカット軟化温度を測定します。荷重たわみ温度はJIS K 7191、ISO 75、ASTM D 648に準拠しており、フラットワイズ法、エッジワイズ法ともに利用可能です。ビカット軟化温度はJIS K7206、 ISO 306、 ASTM D1525に準拠しています。
プラスチックは高温で変形しやすくなるため、「荷重たわみ温度」や「ビカット軟化温度(軟化点)」と呼ばれる、一定の変形に達する温度で耐熱性を表す指標があります。
本装置では、規定の応力下で試験体の環境温度を上昇させながら荷重たわみ温度やビカット軟化温度を測定します。荷重たわみ温度はJIS K 7191、ISO 75、ASTM D 648に準拠しており、フラットワイズ法、エッジワイズ法ともに利用可能です。ビカット軟化温度はJIS K7206、 ISO 306、 ASTM D1525に準拠しています。
形式(製造所名)
3M-2型(株式会社東洋精機製作所)
仕様・構成
温度範囲:常温~300℃
曲げ応力:1.80MPa(18.5kgf/cm^2)、0.45MPa(4.6kgf/cm^2)
昇温速度:2℃/min(120℃/h)、50℃/h
測定対象:樹脂
曲げ応力:1.80MPa(18.5kgf/cm^2)、0.45MPa(4.6kgf/cm^2)
昇温速度:2℃/min(120℃/h)、50℃/h
測定対象:樹脂