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令和4年度農業技術センター研究成果発表会【終了しました】

印刷用ページを表示する掲載日2023年2月17日

令和4年度研究成果発表会を開催しました。
東広島市安芸津生涯学習センター ホール及びZoomによるリモート配信で開催し,138名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。

発表会写真
当日の資料を掲載しますので,ご活用ください。

発表会資料

発表資料

1.講演資料
         改正種苗法について ~法改正の概要と留意点~ 配布資料 (PDFファイル)

2.研究成果の発表資料
(1) 足場管を利用したレモンハウスの建設 配布資料 (PDFファイル)

(2)カンキツ新品種「瑞季」の栽培特性と高品質安定生産に向けた開発技術 配布資料 (PDFファイル)

(3)イチジク株枯病抵抗性台木新品種「励広台1号」を活用した新たな栽培方策 配布資料 (PDFファイル)

研究成果

この度の成果発表以外にも,農業技術センターでは事業者等や事業局が発信する課題解決に向けた技術開発に取り組んでいます。これまでの試験研究で得られた成果を紹介しますので,ぜひご覧ください。詳細を知りたい等ございましたら,技術支援部までご連絡ください。

最近の研究成果

種子が少なくカットフルーツに向くカンキツ新品種「瑞季」
 種子が極めて少なく500g程度と大果で食味もよい瑞々しいカンキツ新品種を開発しました。
イチジク株枯病抵抗性台木新品種「励広台1号」
 イチジク栽培における最重要病害株枯病の対策として,野生種イヌビワとイチジクの種間交雑を世界で初めて成功しました。
「励広台1号」は株枯病の土壌感染にも強い
 イヌビワと同程度の株枯病抵抗性がある「励広台1号」は,幼苗への土壌接種試験によりイチジクの抵抗性台木新品種として期待できることが明らかになりました。
「励広台1号」の株枯病菌抵抗性解明に向けて
 イチジク株枯病抵抗性台木「励広台1号」は樹体内の株枯病菌の増殖を低く抑え,枯死しないことが分かりました。
高温に強く早生の酒造好適米「広系酒44号」
 短稈で倒伏がおきにくく,「早生」熟期で北部高冷地向けの溶解性に優れる酒造好適米を育成しました。高温条件で登熱しても,玄米品質,醸造時の溶解性が良いです。
高温に強く多収の酒造好適米「広系酒45号」
 多収で醸造時の溶解性に優れる特性を持ち,「中生の晩」熟期で,短稈で倒伏が起きにくい酒造好適米を育成しました。高温条件下で登熱しても玄米品質の劣化や溶けやすさの変化が少ないです。

これまでの研究成果

平成29年度以降の研究成果についてはこちら
平成28年度以前の研究成果についてはこちら

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