イチジク株枯病に強い台木新品種「励広台」
印刷用ページを表示する掲載日2026年10月15日

「励広台(れいこうだい)」は広島県と農研機構が共同で育成した、イチジク株枯病抵抗性台木です。
新着情報
2026年10月13日 「励広台」の知事による紹介動画が公開されました。
セールスポイント
- イチジク株枯病に汚染された圃場でも「励広台」を台木にすると栽培が可能
- 年間6回行う株枯病のための土壌消毒が不要

具体的な活用場面
- 苗木は(一社)日本果樹種苗協会会員の種苗業者から購入可能
- 株枯病菌に汚染された圃場、又は周囲に汚染圃場があるが、生産を続けたい
- 栽培品種「蓬莱柿(ほうらいし)」を開心自然形で栽培したい
品種の特徴
- 世界初!野生種イヌビワとの種間雑種
- 台木として主要な栽培品種と高い接ぎ木親和性
- これまでどおりの収穫量や果実品質を確保
- 挿し木繁殖性も良好
その他情報
研究成果情報
- 「励広台1号」研究成果概要
- 由来の異なる株枯病菌に対する「励広台1号」の抵抗性調査(関西病虫害研究会報、2026 Volume 68 Pages 58-62)
- サツマイモネコブセンチュウの接種がイチジク品種「蓬莱柿」と株枯病抵抗性台木品種「励広台1号」の幼苗の生育に及ぼす影響(日本応用動物昆虫学会誌、2024 年 68 巻 1 号 p. 25-27)
- 広島県におけるイチジク株枯病の発生パターンの把握と それらに対応した防除技術の開発(広島県立総合技術研究所農業技術センター研究報告、2023 年 96 巻 p. 1-76)
- イチジクとイヌビワの種間交雑体「励広台1号」におけるイチジク株枯病抵抗性メカニズムの解明:qPCRを用いたイチジク株枯病菌密度の「蓬莱柿」との比較(日本植物病理学会報、2022 年 88 巻 2 号 p. 91-97)
- イチジクとイヌビワの種間交雑体BC1個体群から選抜した系統「励広台1号」のイチジク株枯病に対する抵抗性評価:イチジク株枯病菌の土壌および新梢有傷接種が幼苗の生存に及ぼす影響(日本植物病理学会報、2021 年 87 巻 2 号 p. 76-79)
関連動画
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イチジク株枯病対策の切り札: 抵抗性台木新品種「励広台1号」 イチジクを栽培する上で最も深刻な問題である株枯病の対策として、広島県と農研機構が世界で初めて開発した 抵抗性台木新品種「励広台1号」の作出の経緯や特徴について紹介します。 担当研究部:果樹研究部、生産環境研究部 |
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「励広台」の知事による紹介動画 広島県と農研機構が世界で初めて開発した 抵抗性台木新品種「励広台」の知事による紹介動画です。 |
問い合わせ先
広島県立総合技術研究所農業技術センター 技術支援部 / 果樹研究部/生産環境研究部
Tel: 082-429-0522 / 0846-45-5471/082-429-2590
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