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「ジェンダー」の視点から考える 表現のガイドライン

印刷用ページを表示する掲載日2024年12月18日

 広島県では、県民誰もが、性別、年齢、障害の有無、民族、国籍などの多様性を認め、尊重し合い、働き方や暮らし方を、自分らしく選択できる「わたしらしい生き方」を応援しています。
 「わたしらしい生き方応援プランひろしま」(第5次広島県男女共同参画基本計画)においては、県の発信する広報について、性別によって偏った表現とならないよう、男女共同参画の視点に配慮した広報について周知するとともに、その実効性を高めることとしています。
 そこで、県の発信する情報が、性別に関する固定観念に基づいた表現にならないよう、ジェンダーの視点に立ち、より適切な表現について考えてもらうとともに、男女共同参画の推進に対する理解を深めてもらうため、「ジェンダーの視点から考える表現のガイドライン」を作成いたしました。
 本ガイドラインは、県の広報物等を対象としていますが、ジェンダーバイアスを解消し、「性別に関わりなく誰もが個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画社会」の実現のため、県民や事業者の皆様もぜひご活用ください。

表現のガイドライン

「ジェンダー」の視点から考える 表現のガイドライン (PDFファイル)(1010KB)

主な内容

表現上の注意点▶P3

1.性別がいずれかに偏っていませんか?​

イベント等の登壇者に性別の偏りがないか、役割に偏りがないか等を確認しましょう。

2.性別によってイメージを固定化していませんか?​

家庭や職業において、性別による固定的な役割分担意識を強調しないようにしましょう。

3.女性と男性が対等な立場で描かれていますか?​

管理職や被害者などを性別で固定化していないか、性別で優劣等を表現しないようにしましょう。

4.外見や性的側面を強調した表現をしていませんか?​

人物の外見・性的側面を強調するなど、広報媒体に注目させるための視覚的要素として、安易に使用しないようにしましょう。

見直したい表現例▶P7

5.性別によって異なった表現を使っていませんか?

「言葉」の表現について、性別で必要以上に区別していないか確認しましょう。

チェックリスト▶P8

イベント等の企画や広報物等の作成にあたって、注意するべきポイントをまとめています。

注意事項

本ガイドラインは、広報物等の作成にあたって、ジェンダー平等の視点に立ったより良い表現を考える手がかりを示したものであり、特定の表現を禁止するものではありません。

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