広島修道大学学生からエソール広島を活用した生涯学習の提案発表がありました!
印刷用ページを表示する掲載日2022年8月19日
概要
広島修道大学において,山川肖美教授(人文学部)と木原一郎准教授(国際コミュニティ学部)が行う「生涯学習支援論I」の中で,学生さん方が構想した「エソール広島(※)を活用した生涯学習」についての提案発表がありました。7月14日,7月21日に行われた提案発表にエソール広島の職員の方と出席しました。
※ エソール広島とは…公益財団法人広島県男女共同参画財団が管理運営する広島県女性総合センターの愛称。広島県の女性の地位向上と社会参画活動の拠点施設として,男女共同参画社会の実現をめざした「研修・情報・相談・交流・チャレンジ支援」の5部門を柱とする事業を行っている。
発表内容
広島修道大学の「生涯学習支援論I」は,社会教育主事課程の必修科目で,まちや地域における様々な場を想定して,学習者中心の学習支援に関する理論と実践的な技法について学ぶ授業です。この授業を受講されている人文学部教育学科や人間関係学科社会学専攻,国際コミュニティ学部地域行政学科の学生さん方が,リサーチやディスカッションを重ね,エソール広島を舞台に,ジェンダー平等や男女共同参画,性の多様性などを考慮しながら,自ら学びたくなる学びの場を構想・提案してくれました。
7月14日には学生さん方が選出した10名から,7月21日には教員の方が選出した4名から提案発表がありました。。県の行政計画やエソール広島の使命を読み解きつつ,学ぶ側と学びの場を作る側の両方の思いやニーズを往還しながら練られた個性豊かなテーマや内容ばかりでした。
学生発信のユニークな提案を伺う貴重な機会をいただき,広島修道大学の学生さん方や先生方,関係の皆様,大変ありがとうございました。
7月14日提案テーマ
・おじさんは何を話せばいいのか
・人と人との繋がりづくり
・「自分らしさ」って何だろう 自分らしさを見つけよう
・~大丈夫,一人で悩まず話し合おう~
・男女共同参画社会に向けた環境づくり。男女それぞれの特徴を生かした活動。
・”自分らしさ”の視点から生涯学習を考える
・夫婦の学びの場!ぱぱままカフェ
・オンライン・セルフ・アンダスティング オンラインを通して自己理解を深める
・「育児・家事習得の会」~家庭生活をより良くするために~
・美鼻のつくりかた
7月21日提案テーマ
・すべての人が輝く社会~「職業=私」といえる社会に~
・森羅(しんら)万(ばん)職(しょく)~職業における固定概念をなくそう~
・「働きづらさ」と「生きづらさ」ってなに?
・「自分」を表現するイベントを
広島修道大学ホームページの該当記事へのリンク
「生涯学習支援論I」でエソール広島、広島県わたしらしい生き方応援課に初の提案発表| 国際コミュニティ学部 | 広島修道大学 (shudo-u.ac.jp)
エソール広島ホームページへのリンク
http://www.essor.or.jp/blog/houkoku/0604houkoku