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ハママツナ

印刷用ページを表示する掲載日2014年4月1日

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ハママツナ Suaeda maritima 

特徴

茎の高さは20~60 cmくらいになり,2,3 cmくらいの細くて肉厚なマツバボタンに似た葉がみられます。秋になると赤色に紅葉します。

高塩分濃度に耐える種子植物で,海岸などに出現して群落をつくります。このような植物は塩生植物と呼ばれ,生育環境が減少していることから絶滅のおそれのある種が多くみられます。

よく見かけるところ

海岸の砂浜のやや高いところで,満潮時には水没するようなところに生育しています。ハマサジより低いところにみられます。

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現状

県内では沿岸部や島しょ部の各地の干潟に生育しています。

目撃したら情報をお寄せください

 瀬戸内海の環境の変化を知るために、ハママツナの目撃情報を募集しています。

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※生き物を見つけに野外に出かけるときはケガのないように気を付けましょう。

※生き物をむやみに採取することは慎みましょう。中には法令で採取が規制されているものもあります。

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