オオハンゴンソウ
<特定外来生物>
オオハンゴンソウ Rudbeckia laciniata
特徴
直径6~10 cmくらいの黄色い大きな花をつけます。開花時期は7~10月頃です。
よく見かけるところ
湿地,河川敷,畑地などでよくみられます。
北広島町八幡地区
現状
北アメリカ原産で,県の北部に多くみられますが,しだいに県内各地に広がっています。
寒さや湿地に強く盛んに繁殖するため,湿原や渓畔林といった自然度の高い環境に侵入すると,希少な在来植物を追いやってしまうことがあります。
近似種との見分け方は,環境省のウェブサイトを参照してください。
http://www.env.go.jp/nature/intro/4document/manual/shokubutsu2.pdf
目撃したら情報をお寄せください
オオハンゴンソウは繁殖力の強い外来種で、放置しておくと急激に個体数が増加し、在来種を駆逐するため、早急な防除対策が必要です。
オオハンゴンソウの生息状況を知るためには皆さんの目撃情報がたいへん役に立ちます。
分布状況を把握するため、調査にご協力ください(誤認防止のため,できれば写真を添付してください。)。
皆様からお寄せいただいた情報は、取りまとめてホームページ上で公開するほか、広島県の自然を外来生物から守るための取り組みに活用させていただきます。
※生き物を見つけに野外に出かけるときはケガのないように気を付けましょう。
※オオハンゴンソウの移動には制限があります。注意事項については,環境省のホームページをご覧ください。
特定外来生物とは?
外来生物とは,もともといなかった国や地域に人間によって持ち込まれた生きものです。その中でも,生態系などへの影響が大きい種は法律で「特定外来生物」に指定され,飼育・栽培・運搬・販売などが禁止されています。
生態系への被害を防止し,生物多様性を守るため,外来生物の生息情報を集めています!
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