グリーンリボンブックカバーデザイン優秀賞表彰式が行われました!
終末期医療の選択肢の一つである臓器提供について、いのちの尊さや移植医療の素晴らしさを知っていただくため、令和5年7月1日から3ヶ月間、移植医療のシンボル「グリーンリボン」をテーマにしたブックカバーのデザインを募集しましたところ、69作品もの多数のご応募をいただきました。ありがとうございました。
それを受け、県立美術館学芸員及び広島県により審査会を行い、選考の結果、優秀賞作品が決定しましたのでお知らせいたします。また、優秀賞表彰式については、令和5年10月21日(土)に広島県民文化センターにて開催されました第24回臓器移植推進国民大会のプログラムの中で行われました。
優秀賞
細美 実里(さいみ みさと)さん (安田女子大学 家政学部 造形デザイン学科1年)
作品タイトル「いのちのおくりもの」
コンセプト
ドナーの方と患者さんの命のつながりを表現し、贈り物であるハートをリボンで包んだ。リボンのギザギザは心電図を表現している。手書き感を残し、ピンクで温かみのあるブックカバーにした。このブックカバーでグリーンリボンの存在を知って欲しい。
特別賞
相原 千花(あいはら ちか) さん (福山市立幕山小学校 4年)
作品タイトル「みどり」
コンセプト
命をつないでいく
優秀賞作品の活用
下記事業者様の御協力により、10月22日(日)より、書店において文庫本を購入した際のブックカバーとして配布が開始されています。
〇 配付協力書店 *50音順 敬称略
・株式会社 廣文館 9店舗
(フジグラン広島店、新幹線店、フジグラン緑井店、フジグラン高陽店、フレスタ三次店、呉駅ビル店、福山駅ビル店、三原宮浦店、広島空港店)