【医療機関及び指定医の皆様へ】指定難病・小児慢性特定疾病データベース(診断書のオンライン化)について
1 概要
指定難病・小児慢性特定疾病データベースとは、オンラインで診断書(臨床調査個人票・医療意見書)を作成・登録できるシステムです。
なお,診断書のオンライン登録が可能となった後も,現行の方法(紙や院内システムによる診断書の作成)は併用されます。
また、システムを利用して申請に係る臨床調査個人票・医療意見書を作成する場合、紙で出力した臨床調査個人票・医療意見書(アクセスキー付き)を患者さんへお渡しください。
詳細については、以下の厚生労働省のホームページをご覧ください。
厚生労働省ホームページ
指定難病患者データベース及び小児慢性特定疾病児童等データベースに関する医療機関向け周知
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nanbyou/index_00003.html
2 システム利用の申請
システムを利用するにはID・パスワードが必要となります。
利用を希望される場合は、ID・パスワードの申請をしてください。
※難病・小児慢性特定疾病の両方の指定医として指定され、両方についてシステムを利用される場合は、それぞれID・パスワードの申請をしてください。
(1)対象の指定医
広島県管轄の医療機関を主たる勤務先とする、本県で指定済の難病指定医及び小児慢性特定疾病指定医。
※広島県管轄の医療機関とは?
【 指 定 難 病 】所在地が広島県内(広島市を除く)の医療機関
【小児慢性特定疾病】所在地が広島県内(広島市、呉市及び福山市を除く)の医療機関
(2)申請方法
■次のユーザデータファイルにご入力いただき、futaisaku@pref.hiroshima.lg.jp宛てにメールでご提出ください。
なお、ファイルのCSVへの変換は行わないでください。
(広島県 ○○)○○病院_申請日YYYYMMDD_医療機関ユーザデータファイル (Excelファイル)(120KB) (Excelファイル) (Excelファイル)(124KB)
※難病・小児慢性特定疾病の両方の指定医として指定され、両方についてシステムを利用される場合は、それぞれID・パスワードの申請をしてください。
■ファイル名、メールの件名の設定を次のとおり行ってください。
(例)○○病院が2023年10月1日に難病と小児慢性特定疾病の利用申請を行う場合
(1)ファイル名
以下のとおり2つのファイルを作成する。
「(広島県 難病)○○病院_20231001_医療機関ユーザデータファイル」
「(広島県 小児)○○病院_20231001_医療機関ユーザデータファイル」
(2)メール件名
「(○○病院)オンライン診断書システム利用申請」
■利用申請の入力方法
(3)システム利用について
申請から約1か月後に、ID・パスワード及び以下の情報が格納されたDVDをお届けします。
DVDの内容に従って設定を行い、システム利用を開始してください。
■媒体(DVD)への格納情報
・医療機関用利用マニュアル及び説明用動画
・チェックツール
・チェックツール導入方法及び使用方法等のマニュアル
・VPNクライアントソフトウェア
・VPNクライアントソフトウェアで利用する証明書
3 留意事項
■システムを利用して診断書を作成する場合、指定医は患者にその旨を説明し同意を得ることとされています。
■システムを利用して診断書を作成する場合、紙で出力した臨床調査個人票・医療意見書(アクセスキー付き)を患者さんへお渡しください。
【アクセスキー付きの臨床調査個人票・医療意見書(サンプル)】
■システムを利用せず、現行のやり方(紙や院内システムによる診断書の作成)を継続することも可能です。
システム利用は医療機関及び指定医の判断となります。
4 オンライン化事業に係る補助金について
本事業に係る補助金については、こちらのページをご覧ください。
〔広島県ホームページ〕
指定難病及び小児慢性特定疾病に係る診断書のオンライン化事業に係る補助金について
お問い合わせ先
広島県健康福祉局
疾病対策課疾病対策グループ
電話:082-513-3070(ダイヤルイン)
メール:futaisaku@pref.hiroshima.lg.jp