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災害時の動物救護について

印刷用ページを表示する掲載日2024年8月1日

災害時の動物救護体制

 県では、震災等の大規模災害発生時には、動物愛護管理及び動物による人への危害防止や生活環境保全の観点から、県及び県獣医師会で構成する動物救護本部を設置します。
災害時における動物救護組織体制

平常時の取組

 災害時の対応にあたっては、いかに平常時に災害のための備えをしていたかがとても重要になります。

飼い主の方の取組

 災害時にペットを適切に飼養するためには、飼い主が自らの身の安全を確保することが必要です。
 また、災害時には、逸走やけが等に注意してペットとともに同行避難を行うことが望ましいですが、基本的な健康管理やしつけに努め、適切に飼養していることが前提となります。
 平常時から適正飼養に努めましょう。
適正飼養の例
・ペットの健康管理(ワクチン、ノミ・ダニ予防等)
・ペットの基本的なしつけ(「マテ」「コイ」やケージ飼い訓練等)
・適切な社会化
・所有者明示(鑑札、注射済票、迷子札、マイクロチップ等)
・物資の備蓄(ペットの避難セット)
・情報収集(同行避難可能な避難所、避難経路の確認等)
・ペットの一時預かり先の確保
〔参考資料(環境省作成)〕
■ 災害、あなたとペットは大丈夫?(人とペットの災害対策ガイドライン〈一般飼い主編〉)(平成30年9月)
■ 備えよう!いつもいっしょにいたいから(リーフレット)(平成23年9月)
■ ペットも守ろう!防災対策(リーフレット)(平成29年9月)

県の取組

 災害時に備えた体制整備及び各主体への啓発を行います。
 飼い主の方へは、各動物愛護(管理)センター、市町や団体等と協力し、法にも定められた適正飼養の徹底を促します。このことが災害時の備えにもなります。
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