ソウシハギは絶対に食べないで!!
印刷用ページを表示する掲載日2024年1月4日
最近、パリトキシン様毒を持つ可能性のあるソウシハギが、日本各地で確認されています。ソウシハギは、熱帯性の魚ですが、温暖化により、日本各地でも見られるようになったと推測されています。 広島県でも平成18年、20年に確認されています。
パリトキシンはフグ毒(テトロドトキシン)の約70倍もの毒力があるとも言われており、パリトキシン様毒による主な中毒症状は、激しい筋肉痛、呼吸困難等で、重篤な場合には死亡する可能性もあります。
国内では、昭和28年~平成21年までに少なくとも36件の中毒が発生し、6名が死亡しています。
ソウシハギを釣っても絶対に食べないでください。
【写真】 ソウシハギ(厚生労働省HPより)
カワハギ科。大きな尾びれを持ち、全長は75cmに達します。
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