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有毒植物による食中毒にご注意を!

印刷用ページを表示する掲載日2022年4月22日

 毎年、有毒植物を誤って食べたことによる食中毒が発生しています。

 厚生労働省によると、平成24年から令和3年の10年間で、有毒植物による食中毒は201件(患者数749名)発生し、うち16名が亡くなっています。
 令和3年は、15件(患者数20名)発生しています。

 山菜狩りなどをするときは、山菜に混ざって有毒植物が生えていることがありますので、1本1本よく確認して採り、調理前にもう一度確認しましょう。

 食用の野草と確実に判断できない植物は、採らない、食べない、売らない、人にあげないようにしてください。特に、食用の野草と間違えやすい有毒植物がありますので、よく注意してください。

県内の有毒植物による食中毒発生状況(平成24年~令和3年)
原因食品 事件数 有症者数 死亡数
平成24年 チョウセンアサガオの根(推定) 1 2 0
平成26年 スノーフレークの葉(推定) 1 2 0
バイケイソウ(推定) 1 2 0
平成29年 茹でたジャガイモ 1 8 0
令和2年 スイセン(推定) 1 2 0
合計 6 18 0

 間違えやすい有毒植物の例

 
有毒植物 間違えやすい植物
スイセン(厚生労働省ホームページ) ニラ

スノーフレーク(別名:スズランスイセン)

(厚生労働省ホームページ)

ニラ

イヌサフラン(厚生労働省ホームページ)

ギョウジャニンニク
クワズイモ(厚生労働省ホームページ) サトイモ
チョウセンアサガオ(厚生労働省ホームページ) モロヘイヤ
ドクニンジン(厚生労働省ホームページ) シャク
トリカブト(厚生労働省ホームページ) ニリンソウ、ヨモギの若葉、モミジガサ
ドクゼリ(厚生労働省ホームページ) セリの若葉、ワサビの根
バイケイソウ(厚生労働省ホームページ) オオバギボウシ
タガラシ セリ

 

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