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野生いのししにおける豚熱(CSF)対応について

印刷用ページを表示する掲載日2024年10月4日
平成30年9月9日、岐阜県の養豚場において、国内で26年ぶりとなる豚熱の発生が確認されました。
広島県内の養豚場では豚熱は確認されていませんが、令和4年3月21日、県内で初めて野生いのししで感染が確認されました。
広島県では、次の対応を実施しています。

野生いのししへの豚熱経口ワクチンの散布

 野生いのししを介する豚熱の飼養豚等への感染リスクを低減させるため、野生いのししに対する経口ワクチンの散布を令和6年度も実施します。
経口ワクチン散布場所

令和5年9月~令和6年2月(実績)

令和6年7月~令和6年12月(予定)

大竹市、廿日市市、安芸太田町、北広島町

広島市、安芸高田市、東広島市、江田島市​

広島市、呉市、三原市、尾道市、福山市、府中市、三次市

庄原市、東広島市、廿日市市、安芸高田市、江田島市

安芸太田町、北広島町、世羅町、神石高原町

県内野生いのししにおける豚熱陽性事例(直近5例)

(57例目)令和6年10月4日
(56例目)令和6年10月1日
(55例目)令和6年9月27日
(54例目)令和6年9月6日
(53例目)令和6年9月3日

プレスリリース

県内の野生いのししにおける豚熱等感染状況調査

サーベイランス実施状況(令和4年度以降)

令和6年10月4日現在

    目標頭数(頭) 実施頭数(頭) 結果
死亡いのしし

令和4年度

令和5年度

令和6年度

34

27

30

32

22

3

14頭陽性

10頭陽性

2頭陽性

捕獲いのしし

令和4年度

令和5年度

令和6年度

300

300

300

300

300

258

5頭陽性

11頭陽性

15頭陽性

 

 

令和3年度以降の実施状況

R6年度野生いのししの豚熱等感染状況調査に関すること

捕獲した野生いのししの調査に関する資料を掲載していますので,参考にしてください。

○ 実施要領等 実施要領(令和6年度) (PDFファイル)(137KB) 口座振込依頼書 (Wordファイル)(44KB)

検体個票(記録用紙) (Excelファイル)(14KB)捕獲採材報告書 (Wordファイル)(47KB)

○ Q&A Q&A (PDFファイル)(358KB)

○ 各種リーフレット

 ・ 調査内容 内容概略 (PDFファイル)(219KB)

 ・ 採材マニュアル 採材方法 (PDFファイル)(270KB)

 ・ 死体処理時の留意事項等 埋却時 (PDFファイル)(282KB) 運搬時 (PDFファイル)(225KB)

 ・ その他 お問い合わせ先 (PDFファイル)(56KB)

県民のみなさまへ

死亡した野生いのししの血液や臓器を用いて、豚熱等の検査を行うことにより、本病の浸潤状況を調査しておりますので、御協力をお願いします。
死亡いのししを発見した際には、発見場所の市町または最寄りの畜産事務所・家畜保健衛生所に連絡してください。

登山者のみなさまへ

本県を含む本州の広い範囲で、野生いのししで豚熱の感染が確認されています。
感染した野生いのししの糞等により、登山道等がCSFウイルスに汚染され、靴底に付着した泥等を介してウイルスが拡散する恐れがあります。
登山者のみなさまには、平時から靴底の土を落とす等していただき、豚熱のまん延防止に、御協力いただきますようお願いします。

狩猟者のみなさまへ

飼養豚における対応について

国内における発生状況

近隣県の発生状況等

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