ニホンジカ林業被害防止技術マニュアルの策定について
印刷用ページを表示する掲載日2023年6月30日
広島県では、「2025広島県農林水産業アクションプログラム」に基づき、森林資源経営サイクルの構築に向け、低コストで効率的な森林施業が可能な技術基盤の整備等に取り組んでいます。
こうした中、近年、県内におけるニホンジカ（以下「シカ」という。）の生息域が急速に拡大しており、新植地におけるシカによる食害の増加が懸念されることから、シカによる林業被害等の拡大抑制と防止を図るため、モデル地区において試行的に水際捕獲（新植地に出没した個体の集中的な捕獲）を実施し、実証で得られた技術的知見に基づき「ニホンジカ林業被害防止技術マニュアル」（以下「マニュアル」という。）を策定しました。（R2～4年度ニホンジカ被害拡大抑制対策事業）
(PDF版はこちら (PDFファイル)(2.96MB)
≪マニュアルの骨子≫
１ 課題と方向性 （現状と課題、進むべき方向について解説）
２ 被害抑制に効果的な捕獲技術の基本 （抑制に効果的な捕獲の考え方、法令等の解説）
３ 捕獲の準備 （免許取得から捕獲を行うまでの必要な準備等について解説）
４ 捕獲の実践 （誘引捕獲の手法を解説（動画を含む））
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