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令和6年度 県産材製品開発支援事業の募集は終了しました

印刷用ページを表示する掲載日2024年9月10日

1 事業の目的

 県内のスギ・ヒノキ人工林は本格的な利用期を迎えており、今後出材量が増加する一方で、人口減少の影響等により新設住宅着工戸数の減少など木材需要の落ち込みが予測されていることから、新たな県産材の需要先を確保する必要があります。

 本事業は、事業者がスギ・ヒノキ県産材を利用した製品を開発する場合に、その経費の一部を助成し、付加価値の高い新たな県産材の需要先を創出することで、生産された県産材が用途に応じて適切に利用される資源の循環利用を構築するとともに、森林整備を促進し、森林の適切な管理が図られることを目的としています。

2 事業の概要

 県産材(スギ、ヒノキ)を利用した製品を企画・製造しようとする事業者に対し、製品デザイン・試作品製作・強度試験等の、企画段階における経費および展示会への出展・印刷物の作成等の、初期段階の販路開拓における経費の一部を支援します。

事業イメージ図

3 補助事業者の要件

 次の要件全てを満たす事業者が、補助の対象となります。
(1)県産材を利用した製品を企画・製造又はそのいずれかを行う者
(2)本事業に係る行為において法令を遵守することを誓約できる者
(3)広島県暴力団排除条例(平成22年広島県条例第37号)第2条第3号に規定する暴力団員等又は第20条第1項の規定による通報の対象となった者ではないこと
(4)広島県の県税を滞納していないこと(ただし、納税義務者でない者は除く)

4 補助の内容

 
補助の要件

次の要件をすべて満たす事業
・スギ、ヒノキの県産材を利用した製品開発を行うこと。
(ただし、当該製品開発と合わせて、その他樹種の県産材を利用した製品開発も補助対象に含めることができる。)
・県産材の調達等について、林業・木材産業関係者等の協力を得て行うものであること。
・事業終了後おおむね5年以内の事業化を目指したものであること。
・開発する製品において、過去に2回以上、本事業の補助を受けていないこと。

補助対象経費

・試作、試験費
・機械装置、工具器具費
・技術指導費
・直接人件費
・販路開拓費
・諸経費

補助率等

・補助対象経費の1/2以内
・補助限度額 200万円

事業実施期間 交付決定日~令和7年3月31日

 

5 採択方法

 提出された「事業計画書」に基づき、広島県が設置する審査会で審査し、採択の可否を決定します。

6 スケジュール

 
公募期間 令和6年度は予算が上限に達したため募集を終了しました
審査・採択決定 計画提出後およそ15日
交付申請
(採択決定者のみ)
採択決定後ただちに
交付決定 交付申請後 約一週間
事業実施期間 交付決定日~令和7年3月31日

~来年度の申請をお待ちしております~

 

採択実績

過去の採択実績 (PDFファイル)(225KB)

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