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ナラ枯れ被害について

印刷用ページを表示する掲載日2026年3月4日

県内の被害状況について

 ナラ枯れとは、カシノナガキクイムシが媒介する菌(ナラ菌)がコナラ・ミズナラなどのナラ類の樹幹内に入り込んで増殖することで、根から水を吸い上げる機能を阻害し、枯死させる病気です。 
 被害を受けた樹木の特徴は、紅葉の時期でなくても葉が赤褐色になり(7月~9月ころ)、樹幹の低いところに小さな穴が複数見られ、木の根元にフラスと呼ばれる木くずが溜まります。

ナラ枯れ全景  ナラ枯れ被害単木  ナラ枯れ根本

 広島県では平成18年度に初めてナラ枯れが確認されており、平成22年度に被害量が一度ピークを迎えたのち減少傾向が続いていましたが、令和6年度に大幅に増加しました。
 令和7年度も依然として被害量が多いものの、前年度に比べて被害量は減少しています。

  広島県のナラ枯れ被害量(被害本数)の推移

被害対策について

 ナラ枯れの被害対策としては、カシノナガキクイムシを駆除することが最も効果的であることから、被害木への薬剤くん蒸処理が一般的に行なわれており、広島県では平成22年度から実施しています。

 また、ナラ枯れは、高齢化したナラ類が被害を受けやすいことから、庄原市がナラ枯れ被害木を含む広葉樹林の予防的な伐採と更新状況の調査、伐採木の利活用に向けた取組を実施しています。

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