(12/25記事更新)「TEAM森づくり2019」が活動を開始しました!!
「TEAM森づくり2019」が活動を開始しました!!
“TEAM森づくり”は、ふだん森林との関わりが少ない方にも森林整備を通して「ひろしまの森づくり事業」を体験し、その意義と理解を深めていただく為のボランティア活動チームです。
第1回活動/2019年11月17日(日曜日)
午前中は、広島市佐伯区湯来町の河野図書館にてメンバーの参加動機を踏まえた自己紹介から始まり、5班に分かれて,「もりメイト倶楽部Hiroshima」の山本恵由美さんから森林整備についてのレクチャーを受けました。
メンバーはその説明をとても熱心に聴いていました。
午後からは今回の活動場所である,湯の山温泉の近くにある里山林「子どもの森」に場所を移しました。
「子どもの森」を元気な森林にするため,「TEAM森づくり」はロープやノコギリを使って,ヒノキの間伐を行いました。
のこぎりでの作業は大変でしたが,「TEAM森づくり」の根気と,「もりメイト倶楽部Hiroshima」の講師の方々から丁寧なレクチャーのおかげでヒノキの間伐に成功!
ヒノキが倒れる時には,驚きと感動の声が多くあがりました。
ヒノキを切ったあとは,メンバーで林床の片づけをしました。
活動後には自分が使ったノコギリをハケや油などを使って手入れを行うとともに,講師と一緒に一日の活動を振り返りました。
今年のメンバーも真剣な眼差しと熱気を持って活動に取り組んだことで,とても有意義な一日となりました。
第2回活動/2019年12月1日(日曜日)
午前中は、樹木の種類特徴についてフィールドワーク形式で学び、切る木と切らない木についてのレクチャーを受けた後、子どもが多く訪れる「子どもの森」にするため,実際に全員が伐採を行いました。活動2回目ということもあってか,「TEAM森づくり」のメンバーは前回よりノコギリの使い方も慣れたものでした。伐採した木は、運びやすいように枝を払った後,玉切りにしました。
午後からは、切った材を使って道づくりを行いました。木々が茂っていた「子どもの森」でしたが,遊歩道づくりを進めていく中で,「TEAM森づくり」のメンバーは目に見えてきれいになっていくことにとても達成感を感じておられました。 活動終了のかけ声があった際、「もっとしたい!」と声があがったのが印象的でした。12/8最終日は、さらに整備を進め、階段づくりを行う予定となっています。更なる「TEAM森づくり」の活躍に乞うご期待!
第3回活動/2019年12月8日(日曜日)
メンバーが「こどもの森」に到着するとまず始めに講師によるチェンソーを使っての伐倒デモンストレーションを受けました。
木が倒れた時,やはりその衝撃に「おぉー!」という声が上がりました。
デモンストレーション終了後は,各班に分かれて森林整備を行いました。「こどもの森」で急な斜面に階段を設置,旧湯来町の町花である「ササユリ」いっぱいの森にするためのササ刈り,道づくりなどを行いました。限られた時間でしたが,メンバーの活躍で「こどもの森」の整備に大きく貢献することが出来ました。
そして午前の最後には,広島東洋カープの大瀬良選手より託されたクヌギの木を、メンバーの皆様で植樹を行いました。
午後からは、メンバーそれぞれが山から持ち帰った材料を使ってオリジナルのフォトフレームを製作しました。メンバーの皆様は熱心に取り組まれ,思い思いの作品が完成しました。
最後に、「TEAM森づくり2019」の全3回の活動を振り返るワークショップを行いました。メンバーの多くが、「今後も森林整備を続けていきたい!」,「森林整備の重要性や楽しさを伝えたい!」と宣言され,中には「『(今回ご指導頂いた)もりメイト倶楽部hiroshima』に入ります!」と宣言された方もいらっしゃいました。
「TEAM森づくり」メンバーの皆様の今後の活躍を期待しています!!