園芸課程 野菜・花きコース
先端技術、施設や資材などを有効に利用し、野菜・花きの栽培技術について講義・実習を行います。
野菜専攻では、トマト、イチゴ、メロン、アスパラガス、キャベツ、 レタスなど、10種類以上の野菜を栽培しています。
花き専攻では、キク、トルコギキョウ、宿根カスミソウなどの切り花、シクラメンなどの鉢物、パンジー、サルビア、ペチュニアなどの花壇用苗物を栽培しています。
1年生の4~6月は、野菜・花きの主要な栽培技術の基礎を学び、6月から野菜専攻と花き専攻に分かれ、より専門的な栽培技術や経営管理能力を身につけていきます。1年生の後半から2年生にかけては、各学生が卒業論文(プロジェクト学習や模擬経営実習)のテーマを決め、栽培計画の立案から販売まで行い、栽培技術や経営感覚を養います。
そのほか、消費者への直売、先進農業経営体での体験学習、市場・試験研究機関や指導機関などでの研修も積極的に取り入れています。
様々な学習を通じて、学生には、
1.自ら求め、考え、実行する力
2.一つの事項を客観的、多角的、総合的に考える力
を身につけ、農業現場で即戦力として活躍できる人材に育ってほしいと願っています。仲間と一緒に自ら丹精込めて育てた野菜や花を収穫する喜びは格別です。野菜や花づくりの醍醐味をぜひ味わってください。
【野菜・花きコース 令和5年度学生】