畜産課程 肉用牛コース
印刷用ページを表示する掲載日2023年5月29日
肉用牛の飼養管理技術の基本と低コスト生産に向けた経営管理の講義・実習を行っています。
現在、肉用牛コースでは2年生4名、1年生5名の計9名が学んでいます。特に今年度は「報告・連絡・相談(ほうれんそう)」をコーススローガンとしてコース運営に取り組んでいます。
講義では、家畜飼養学、家畜繁殖学、家畜衛生学に加え、最近研究の進んでいる栄養学や行動学、家畜のエサとなる飼料作物学などを学びます。
実習では観察や飼料給与など日常の飼養管理のほか、人工授精、助産、疾病の予防・治療、削蹄、飼料作物栽培におけるトラクターなどの機械操作などを学んでいます。
飼養している牛26頭には、それぞれ担当の学生を決め、担当者が責任を持って管理しています。そのため担当牛の飼料給与表の作成や人工授精などを行うことで、実践的な知識や技術を身に付けることができます。休日や朝・夜の当番もあるので大変ですが、それ以上の感動や喜びを得ることができると思います。
初めて牛に触る人でも、きっと牛好きになれると思います。農大で牛たちに囲まれて充実した学生生活を送ってください。
【肉用牛コース 令和5年度学生】