令和4年度アーク溶接等業務に係る特別教育を受講しました
印刷用ページを表示する掲載日2023年1月30日
1年生17名及び2年生1名は,1月25日から27日までの3日間,アーク溶接の学科講習と実技実習を受講しました。大学校では,学生が農業機械や施設の簡易な修理を自らできるようになることを目的に,毎年この講習を実施しています。
公益社団法人広島県労働基準協会から講師を招き ,溶接設備の構造や取扱い,作業における注意点や安全対策,関係法令について学科教育を受けた後に実技教育に取り組みました。実技では,直流溶接機と半自動溶接機を使ってアークの発生,ビード形成,鉄板の接合の練習を行いました。
アーク溶接作業は,感電やアーク光による眼の炎症,火傷など常に大きな危険と隣り合わせなので,学生たちは講師の助言を受けながら,真剣な表情で取り組みました。
直流溶接機の実技の様子