堀切橋(ほりきりばし)
印刷用ページを表示する掲載日2024年7月31日
諸元
路線 | 主要地方道音戸倉橋線 |
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所在地 | 呉市倉橋町~呉市倉橋町鹿老渡 |
完成 | 昭和42年 |
橋長 | 30.0m |
設計荷重 | 2等橋 TL-14 |
上部工形式 | ポステン単純T桁橋 |
有効幅員 | 6.0m |
車道幅員 | 5.0m |
管理者 | 広島県 |
倉橋群島の本土化を担う重要な橋
倉橋島と,その南に位置する鹿老渡(かろうと)島とは,わずか30mほどの狭い海峡で隔てられていた。
この30mの幅でさえ,いつ何時自由に行き来できないということは,そこに住む人にとっては大きな問題であったに違いない。
昭和42年に架けられた堀切橋は,地図上でもなかなか判読しにくい橋ではあるが,れっきとした渡海橋であり,後に架けられる鹿島大橋によって,倉橋群島を陸続きとする上での重要な橋である。
一方,この近海で操業する小規模の漁船にとっては,この狭い海峡こそが重要な航路でもあり,海陸交通の要衝としての役割は,決して小さいものではないのである。
位置図
アクセス情報
お車
- 広島呉道路(クレアライン)呉ICより,約33km,約75分