駅前大橋(えきまえおおはし)
印刷用ページを表示する掲載日2024年7月31日
諸元
路線 | 広島市道(駅前吉島線) |
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所在地 | 広島市南区松原町~広島市南区京橋町(猿猴川) |
完成 | 平成12年 |
橋長 | 68.0m |
最大支間長 | 33.5m |
設計荷重 | B活荷重 |
上部工形式 | 2径間連続鋼鈑桁橋 |
有効幅員 | 49.0m |
車道幅員 | 35.75m |
歩道幅員 | 12.25m |
管理者 | 広島市 |
ようこそ広島へ!みなさまを出迎える広島の玄関口
駅前大橋は,JR広島駅南口の猿猴川に架かる橋であり,戦災復興事業の一環として,昭和31年に開通した。
幅員30mの橋は,当時の広島市では最も広く,まさしく広島の玄関口にふさわしい橋であったことであろう。
その後,広島が復興するにつれ交通量は増加し,橋の老朽化や駅周辺の再開発,さらには駅南口地下広場の整備など,都市機能の強化に伴い架け替えの必要が生じたのである。
架け替え当時の交通量は,1日当たり42000台,うちバス交通量6000台と,非常に多い幹線道路であったため,旧橋を挟むように上下流に仮橋を設置し,大掛かりな交通切り回しを行ないながらの施工となった。
これにより新橋は,30mから50ⅿに拡幅され,車線数も従来の6車線から県内最多となる11車線へと増えるとともに,車道両側に6mの歩道と半円形の袖歩道3mが設置され,さらには照明や高欄,石張りの舗装などデザインや色彩にも工夫を凝らすなど,新しい広島の玄関口にふさわしい,ゆとりある交通空間を創出している。
受賞履歴
- 平成12年度全建賞(都市部門)
位置図
アクセス情報
電車
- JR広島駅南口より,地下広場経由,徒歩約300m