#008

広島市郷土資料館(旧陸軍糧秣支廠建物)

設計
不詳
施工
1911年
住所
広島市南区宇品御幸二丁目6-20(Google Map

この赤れんが造りの建物は、旧陸軍糧秣支廠のかんづめ工場の一部で、昭和59年(1984年)に改修され、現在は広島市郷土資料館として利用されています。外壁は当時のものがほとんどそのまま保存されており、当時の洋風れんが建築の技法を知る上でも、貴重な建物です。
昭和20年(1945年)の原爆投下により、この糧秣支廠の建物も相当の衝撃を受けたらしく、今でも内部に残る2本の折れ曲がった鉄骨がその凄まじさを伝えています。

拡大写真
  • 写真1
  • 写真2
  • 写真3
  • 写真4