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ゆうげんがいしゃひらたかんこうのうえん 有限会社平田観光農園

印刷用ページを表示する掲載日2025年11月13日
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平田観光農園は、広島県三次市にある創業70年の観光農園です。
「果物って果てしない。その続きをつくろう。」をテーマに、自然に感謝しながら果物の魅力を最大限に引き出しています。

経営理念は「自然の語らいと共に四季を通じ、お客様に信頼の味をお届けし、夢のある新しい農業を目指す」こと。
人と自然が寄り添い、果物のある豊かな未来を描いています。

年間約8万人が訪れる観光農園として、果物狩りやスイーツ体験などを通じ、「食」「自然」「地域」を結ぶ場を提供しています。

果物づくりだけでなく、商品開発やデザイン、広報までを自社で行い、生産から販売までのすべてを学べる環境が整っています。
こうした取り組みは、地域の新しい農業モデルとして注目されています。

また、海外からの来園者も増え、果物を通じた国際交流の場としても発展しています。
伝統を守りながら挑戦を続け、果物と人の未来をつなぐ農園であり続けます。

企業情報
事業内容平田観光農園は、「果物を通して農業の楽しさを伝える」ことを目指し、四季を通じて多彩な事業を展開しています。

【栽培事業】
夏はぶどうやもも、秋はりんご、冬はいちごなど、年間を通して約10種類以上の果物を栽培しています。
自然の力を生かした土づくりや剪定、収穫など、農業の基本から学べる環境です。

【加工事業】
収穫した果物を使い、ジャムやドライフルーツなどを製造。
「もったいない果実」に新しい価値を生み出す工夫をしています。
レシピ開発やデザインも自社で行い、六次産業化を推進しています。

【飲食事業】
園内の古民家カフェでは、果物を主役にしたスイーツやパフェを提供。
自社果実の美味しさを最も身近に感じられる空間です。

【体験事業】
果物狩りや農業体験、出前講座などを通して、子どもたちが「食と自然のつながり」を学べる場をつくっています。

生産・加工・販売・体験を一貫して行うことで、農業の新しい形と地域の魅力を発信しています。
代表者
代表取締役 平田克明
本社所在地728-0624
広島県三次市上田町11740-3
電話番号0824-69-2346
メールアドレスhirata@marumero.com
本社ウェブサイト
県内事業所
(株)イチコト 広島県三次市上田町11747-2
業種宿泊業・飲食サービス業
創業1955年8月1日
資本金1000万
会社沿革平田観光農園は、1955年にりんご1ヘクタールを植栽してスタートしました。
1965年には観光りんご狩りを始め、地域の観光農業の先駆けとなります。
1970年代にはぶどうやすもも、栗など果樹の種類を広げ、
1980年代には観光ぶどう狩りやいちごのもぎ取り体験を開始しました。

1990年代にはバーベキューハウスや加工施設を整備し、農産物加工・販売・レストラン運営など、「体験型観光農園」へと発展します。
2003年には外国人観光客の受け入れを開始し、インバウンドにも早くから取り組みました。

2008年には長野県にドライフルーツ加工場を設立し、2009年に(株)果実企画を設立、全国販売をスタート。
その後もECサイト開設やカフェnoqooオープンなど、新しい食の提案を次々と実現しています。

2020年代には「焚火カフェ」や「くだもんがっこう」など、体験を通して果物と人をつなぐ新しい試みを展開。
現在では年間約8万人が訪れる観光農園として、生産・加工・飲食・体験を通じて果物の魅力を伝え続けています。
従業員数(全体)28名
従業員数(うち正社員数)20名
年間売上額24年5月期 2.8億
主要取引先
広島三次ワイナリー
職場見学受け入れ可能
職場見学詳細見学可能です。
(1)受入可能時期 3月~11月
(2)受入可能人数 1回の目安は40名まで
(3)見学内容 園内全般
(4)注意事項 個別に相談し対応させて頂きます。
備考

近年、地域で耕作放棄地が増えていることを受け、平田観光農園では新たにお米の栽培を始めました。
果物づくりで培ったノウハウを活かし、土づくりから取り組むことで、地域の農地を守りながら循環型の農業を実践しています。
収穫したお米は農園内の飲食施設でも使用し、地域で生まれた食材を地域で味わう「地産地消」の形を進めています。
放棄地を再生し、未来へつなぐ農業を目指す取り組みとして、今後も地域と協力しながら継続していきます。

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