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現在地トップページ > ひろしま県民だより (平成30~平成31年度) > ウェブ版 > 令和2年1月号 - 目次 > ひろしま県民だより 令和2年1月号(特集 2020年広島のとびっきり![2])

特集2020年の広島はとびっきりにあふれている!

2020年の広島県は、いつにも増してとびっきりのイベントなどが県内各地で開催され、出会いや笑顔、感動のきっかけにあふれています。これらの機会に参加して、皆さんも欲張りな1年にしてみましょう。

ひろしま里山・チーム500

地域づくり活動の輪を広げていくための人材プラットフォーム

中山間地域で地域づくりに取り組むリーダーたちのコミュニティ。登録すると県による情報発信などの支援が受けられ、交流会にも参加できます。メンバーは、既に300人以上。県内各地の仲間たちと交流しながら、それぞれ地域づくりを継続・発展させています。ホームページでは活動内容を紹介しています。

ひろしま里山・チーム5050交流会の様子

「さとやま商店500」をオープン

広島の里山の活性化に関わるチーム500メンバーがお届けする、とっておきの「モノ(イチオシ商品)」と「コト(体験プログラム)」を集めたオンラインストア。里山のモノやコトに関わって、応援することで、地域が元気になります。

さとやま商店500の商品の写真

県内各地で地域づくりの芽が育っています!

宗 康司さんの写真

株式会社尾道柿園 代表取締役

宗 康司さん

尾道市御調町

かつて栄えた「柿の里」復活のため
故郷にUターンし、地元の魅力を再発見。

江戸時代から柿の里として栄えた尾道市御調町菅野地区。「限界集落へと変わっていく故郷をなんとかしたい」と里山を整備し、体験もできる工房をオープン。柿を使用した加工品づくりや、柿渋染などに取り組み、新たな“柿文化”を国内外へ発信します。

柿は地元の財産。1年を通して柿を使った事業ができれば、雇用も生まれ、この里山を次の時代や世代へとつなぐきっかけになるはずです。

角幡 彩さんの写真

呉市地域おこし協力隊

角幡 彩さん

呉市下蒲刈島

人に魅せられ北海道から下蒲刈島へ。
移住体験シェアハウスを準備中。

北海道出身の角幡さんは下蒲刈島へ移住し、地域おこし協力隊として活動しています。島の人たちの温かさや、豊かな自然を少しでも多くの人に知ってもらうため、空き家を活用したシェアハウスの運営を計画。4月のオープンに向けて準備を進めています。

島の魅力の一つでもある「人の温かさ」を移住者に感じてもらうにはどうしたら良いか、チーム500の仲間たちにも相談しながら考えています。

佐藤亮太さんの写真

NPO法人 湯来観光地域づくり公社 理事長

佐藤亮太さん

広島市佐伯区湯来町

湯来温泉の露天風呂を生まれ変わらせ再び地域に活気を。

東日本大震災の被災がきっかけで、福島から広島へ移住した佐藤さん。湯来温泉に惚れ込み、かつて親しまれていた露天風呂を、クラウドファンディングを活用して19年ぶりに復活させました。温泉街にさらなる活気を取り戻そうと、新たな取り組みも進めています。

昔の良かったことを再現して、そこに新しいものを融合させたいと思っています。湯来温泉をまた人が行き交うような場所にしたいですね。

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