【議長ブログ】4月23日(土曜日)宇品築港133周年記念式典に出席しました。
宇品築港133周年記念式典に出席しました。
宇品港の築港は,明治22年に 県令 千田 貞暁 翁 によって,当時最高の技術と多くの心血を傾注し,幾多の困難を乗り越え完成した大事業でした。
宇品港築港により,中国・四国地方における政治・経済の拠点として本県経済の礎を築いた,千田県令の勇気ある決断と責任ある行動力を改めて実感しているところです。
宇品港は,開港以来,瀬戸内海の海上交通や物流の要衝として栄え,昭和7年に港域を拡大し広島港に改称され,今年,築港133周年を迎えました。
現在は国際拠点港に認定されるなど,県内島しょ地域や国内航路はもとより,諸外国との海運物流と国際海上コンテナ輸送網の拠点として,本県経済の発展に欠かすことのできない重要な役割を担っており,また,クルーズ客船の誘致や各種イベントの開催などにより,臨海部の魅力や賑わいの創出も進められています。
県議会も,世界に開かれた海の玄関,広島港の更なる拠点性向上のため,最善を尽くしてまいります。
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