【議長ブログ】８月６日（土曜日）広島平和記念式典に参列しました。

今年も広島平和記念式典に参列し，献花を行いました。

原爆により亡くなられた全ての方々に哀悼の意を捧げるとともに，今なお後遺症に苦しむ方々に心からお見舞い申し上げます。

国際社会においては，ロシアによるウクライナ侵略において，核兵器による威嚇や使用の示唆が繰り返されるなど，核問題を巡る動向は極めて厳しい状況となっています。

一方，本年６月には，初めての核兵器禁止条約締約国会議が開催され，核兵器廃絶に向けた重要な一歩が踏み出されました。

唯一の戦争被爆国である我が国は，核兵器のない平和な世界の実現に向け，リーダーシップを発揮していかなければなりません。

原爆による悲惨な体験を後世に語り継ぎ，世界の恒久平和のために不断の努力を続けていくことは，私たちの重大な使命であり，２１世紀を真の「平和の世紀」とするため，私も全力を尽くします。

式典終了後には，広島県職員原爆犠牲者を追悼し，内閣総理大臣による被爆者代表から要望を聞く会，内閣総理大臣による記者会見に同席しました。

また，国連のグテーレス事務総長との昼食会に出席し，意見交換を行いました。

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