【議長ブログ】１０月２日（月曜日）９月定例会が閉会しました。

９月定例会が閉会しました。

今定例会では、物価高騰対策をはじめ、G7広島サミットの成果の持続的な波及や高度医療・人材育成拠点構想の推進など、今後本県が取り組むべき緊急かつ重要な課題について､幅広く議論がなされました。

物価高騰は依然として幅広い分野に影響を及ぼしており、為替相場の円高基調や原油高などが、一段の物価上昇や消費意欲の減退につながるおそれもあることから、今後も県民生活や企業経営をしっかりと支えていく必要があります。

成立した予算は、物価高騰により厳しい状況におかれている方々や、将来の成長を見据えて取組を進める事業者への支援が盛り込まれているため、県当局には一日も早く支援を必要とする方々のもとへ届くよう、迅速な事業執行をお願いしました。

また、我が国は、３０年以上続いたデフレ経済から脱却できるかどうかの転換点を迎えており、国の動向を踏まえてリスキリングの推進やスタートアップ企業の成長支援などの取組も加速するよう、併せてお願いしました。

県議会としても、本県経済の発展的回復に向けて県当局と連携を図りながら全力で取り組んでまいります。

閉会後、記者会見を行いました。