【議長ブログ】１２月１９日（火曜日）１２月定例会が閉会しました。

　我が国の経済は緩やかな回復が続いていますが、一方で物価上昇の影響に加え、中国経済の動向や中東情勢などが景気の下押しにつながることも懸念されています。

　本県経済の回復をより確かなものとするためには、足元の物価高騰の影響などに機動的に対応するとともに、将来の成長に資する取組を一層加速しなければなりません。

　今定例会で成立した補正予算は、物価高騰対策に加え、ポストコロナを見据えた企業の取組や人手不足に対する支援のほか、持続的な賃上げの環境整備を図る事業なども盛り込まれており、県当局には、この予算が一日も早く県民の方々に届くよう、迅速な事業執行をお願いしました。

　県議会といたいましても、本県経済の発展的回復に向けて、県当局と連携を図りながら全力で取り組んでまいります。