【議長ブログ】5月22日(水曜日)令和6年度中国圏広域地方計画推進会議に出席しました。
鳥取市で開催された、令和6年度中国圏広域地方計画推進会議に出席しました。
この会議は、中国圏広域地方計画の推進を図ることを目的として、中国5県の知事、県議会議長で構成されており、年1回開催されています。
今年度の会議では、能登半島地震を踏まえた防災・減災、国土強靱化対策について意見交換しました。
広島県においては、河川・海岸堤防や住宅の耐震化、緊急輸送道路のネットワーク強化などのハード対策に加え、市町における避難所の環境改善や地震発生時の初動応急対応手順書の作成支援などにも取り組んでいますが、地震や災害はいつでもどこでも起こりうるものとの認識のもと、引き続き対策を強化していく必要があります。
能登半地震では、道路の寸断により人命救助や物資輸送が難航したほか、水道設備の破損により、日常生活を取り戻すまでに時間を要していることなどから、広域的な人流・物流の代替ルートの確保などについて、地域をまたいだ自治体やライフライン事業者などとの協力体制の構築が必要です。
今後も他の4県とも連携を図り、中国5県で防災・減災に取り組んでまいたいと考えています。
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