ひろしま県議会だより(第73号)
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ひろしま県議会だより第73号(1面)
9月定例会
巻頭写真は令和4年度広島県高等学校写真展に出展された 県立神辺旭高等学校 平川 諒汰郎(ひらかわ りょうたろう)さんの作品「秋の入り口」
◆総額214億6,500万円の補正予算を可決
◆本会議の質問・答弁など(2、3面)
◆常任委員会の動きなど(4面)
9月定例会の概要
補正予算など15議案を可決並びに同意
広島県議会は、9月定例会を9月15日から10月2日まで18日間の会期で開きました。
今回の定例会では、「令和5年度一般会計補正予算」や「広島県手数料条例及び広島県都市公園条例の一部を改正する条例」、「森林環境譲与税の譲与基準の見直しを求める意見書」などの議案が提出されました。
本会議では、補正予算案のほか、県政が直面する諸課題について、3人の議員が各会派を代表して質問を行うとともに、8人の議員が一般質問を行い、各常任委員会では、付託された議案などについて審査・調査を行いました。
また、9月26日に設置した決算特別委員会で、令和4年度の決算認定について、閉会中に継続審査することとしました。
審議の結果、15議案について原案のとおり可決並びに同意しました。
9月定例会日程(令和5年9月15日~10月2日)
9月15日
本会議
開会、提案理由説明など
9月19日
全員委員会
提案事項の説明など
9月21日~26日
本会議
代表質問、一般質問など
9月27日
各常任委員会
付託議案の審査など
9月29日
決算特別委員会
決算の審査など
10月2日
本会議
委員長報告、議案の採決など、閉会
議決の状況
特別会計 1件
企業会計 1件
継続審査
一般会計・特別会計 1件
企業会計 1件
可決
広島県手数料条例及び広島県都市公園条例の一部を改正する条例など 4件
人事案件
広島県教育委員会委員の任命の同意についてなど 2件
工事請負契約の締結についてなど 3件
意見書案
森林環境譲与税の譲与基準の見直しを求める意見書など 3件
請願
不採択
県病院移転計画に関する請願など 2件
議決された主な議案
令和5年度補正予算
エネルギー・食料品価格等の物価高騰による課題に迅速かつ適切に対処するため、国の交付金等を活用し、物価高騰対策を切れ目なく実施することとしました。
また、新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行後も引き続き必要な対策や、G7広島サミットの成果の持続・発展に向けた取組、社会的基盤の強化など、6月補正予算編成後の状況変化等を踏まえ、必要性が認められる取組を時機を逃さず実施するために、総額214億6,500万円の補正予算を可決しました。
物価高騰等への対応 69億2,200万円
〔特別会計繰出金を除く実質事業費〕
新型コロナウイルス感染症への対応 8億2,400万円
〔基金積立を除く実質事業費〕
広島サミットの成果の持続・発展 7億700万円
社会的基盤の強化 25億4,500万円
その他(県立広島病院の設備更新など) 15億3,700万円
〔基金積立等を除く実質事業費〕
ひろしま県議会だより第73号(2面)
県政に関する質問から(本会議の質問・答弁)
質問者名の後の「動画」をクリックすると、各議員の全ての質問の動画を視聴できます。
9月21日 代表質問(要旨)
自民議連 : 吉井 清介(よしい きよすけ) 議員〈尾道市〉 〔動画〕
高度医療・人材育成拠点基本計画
新病院の整備は約1,400億円の大規模投資となるが、事業費や収支見込は十分精査されているのか、また、HIPRACの経営課題の検証結果の新病院運営への反映状況や議会への運営状況報告の仕組みについて所見を伺う。
新病院の事業費や収支計画は、外部の専門家の助言等を受けて精査しており、見込みとの乖離が発生した場合の対策も基本計画に盛り込むとともに、HIPRACは、在り方検討の結果、新病院と一体化し、効率的な医療提供体制を構築することとした。開院後は、議会に対し、法令に基づく報告等を行う。
その他の質問項目
■高度医療・人材育成拠点構想の推進による県全域の医療提供体制の確保
■医療機関再編の影響が予想される地域の医療体制
■物価高騰対策
■G7広島サミットの成果の持続的な波及
■県立学校寄宿舎の給食提供停止
■「今後の県立高等学校の在り方に係る基本計画」の策定
など
民主県政会 : 鷹廣 純(たかひろ じゅん) 議員〈広島市安佐南区〉※ 〔動画〕
高度医療・人材育成拠点での新たな取組
全国トップレベルの高度急性期医療を担う基幹病院として、新病院が新たに取り組む医療機能の整備の考え方を伺う。
本県は、若手医師が修練を積みやすい環境が整っていないことや医療資源の分散などの課題があり、広島大学や医師会等と議論を重ねた結果、難易度の高い症例が集積し、救急・小児・がんなどの政策医療分野の基幹的機能を有する、患者にも医師等にも魅力がある病院を目指すこととした。新病院の整備を契機として、県民がどこに住んでいても、将来にわたり質の高い医療を提供できる体制の構築に全力で取り組む。
その他の質問項目
■平和の取組
■旧広島陸軍被服支廠の保存に向けた取組
■半農半Xをはじめとした多様な農業人材の確保
■治水対策の充実及び避難の在り方
■高校統廃合問題
など
公明党 : 石津 正啓(いしづ まさひろ) 議員〈福山市〉 〔動画〕
核廃絶に向けた取組
国際情勢が緊迫する中、核兵器廃絶に向け、被爆地である本県だからこそ、やらなければならないことは何か、それに向けてどのように取り組むのか。
核兵器のない平和な国際社会の実現に向けて具体的に貢献することが、本県の果たすべき役割だと認識しており、核抑止に替わる新たな安全保障政策づくりを進め、賛同者の拡大と国際社会への働きかけや、人材育成などに一層取り組む。G7広島サミットで高まった機運も生かし、核兵器廃絶に向けた具体的な進展に貢献できるよう、被爆地広島の知事として、しっかりと取り組む。
その他の質問項目
■令和5年度施策における上半期の総括と今後の展望
■旧広島陸軍被服支廠の取組
■地域完結型医療に向けたリハビリ専門医の確保
■ため池災害対策の取組
■中小企業等への支援強化
■福山環状道路の早期完了に向けた取組と今後の渋滞対策
など
9月22日 一般質問(要旨)
自民議連 : 神田 隆彦(かんだ たかひこ) 議員〈呉市〉 〔動画〕
製造業の国内回帰を捉えた企業誘致
コロナ禍や円安等を背景に進む製造業の国内回帰の動きをどう捉えているのか、また、企業誘致の推進に向けてどうアプローチするのか。加えて、日鉄呉地区休止に係る協議の今後の進め方について伺う。
製造業の国内回帰の動きは、ものづくり産業が基幹産業の本県にとって好機であり、国内外の企業動向を幅広く把握しながら、今後も積極的な企業誘致活動と県内企業の拠点性強化の取組を着実に行っていく。日鉄呉地区の跡地利活用については、呉市や国とも連携し、地域経済の活性化と雇用創出につながるよう対応していく。
その他の質問項目
■交通渋滞対策
■広島県が管理している国道・県道の早期整備
■地域公共交通を担う人材の確保
■機能集約された都市構造の形成における県の役割
■県立高等学校の魅力向上に向けたSTEAM教育の充実
■広島県産カキの魅力向上
民主県政会 : 上野 寛治(うえの かんじ) 議員〈広島市安芸区〉 〔動画〕
河川内の堆積土等の除去に係る実態に即した柔軟な対応
本県では、土砂堆積状況を示す阻害率を管理基準として堆積土等の除去を実施しているが、次期「河川内の堆積土等除去計画」では、これに過去の被災の有無や現況の被害状況等の新項目を加え、実態に即した柔軟な対応ができるようにしてはどうか。
堆積土の除去等は、治水上の影響が大きい阻害率15%以上の箇所を対象としており、次期計画でも同様の管理基準で実施する。また、堆積土の状況にかかわらず、流下能力が不足し河川の氾濫のおそれのある箇所は、背後地の状況等を考慮し、局所的な河川改修等により適切に対応する。
その他の質問項目
■給食費の無償化に向けて市町を支援する取組
■第3子以降を対象とした給食費の無償化
■広島南道路明神高架橋の工事の進捗状況と早期完成に向けた取組
■広島高速3号線及び海田大橋の利用料金の引下げ
■PFIに対する認識
など
ひろしま県議会だより第73号(3面)
県政に関する質問から(本会議の質問・答弁)
9月25日 一般質問(要旨)
自民議連 : 山下 守(やました まもる) 議員〈東広島市〉 〔動画〕
西高屋駅周辺における河川改修
入野川は、流域内の大規模開発により、保水・遊水機能が低下し、平成30年7月豪雨では、西高屋駅周辺で甚大な浸水被害が発生したため、上流地区の河川整備計画に基づく河川改修を早期に実施する必要があるのではないか。
西高屋駅周辺については、県が実施する河川改修に併せて市が雨水排水路を整備し、早期の浸水被害解消に取り組む。また、宮領川合流点より上流については、現在実施中の杵原川合流点から宮領川合流点までの間の河道拡幅や橋梁架替の工事完了後、速やかな事業着手に向けて、対策方法の検討などを行う。
その他の質問項目
■荒廃農地対策
■鳥獣被害対策
■集落法人への支援
■今後の産業団地の在り方
■発達障害の早期支援に向けた医療体制の充実
■特別支援教育を担う教員の専門性の向上
など
広志会 : 富永 やよい(とみなが やよい) 議員〈安芸郡〉 〔動画〕
産後ケア・サポートの充実
本県では、ひろしま版ネウボラの構築により、産後ケアサービスの利用者は増えているが、施設の不足や偏在のほか、人材不足も危惧されており、産後ヘルパーの増員や専門人材の育成・活用など、産後ケア・サポートの充実が不可欠ではないか。
本県では、広島県助産師会に、市町と産後ケア施設等との調整を担うコーディネーターを配置することで、全国に先駆け、全市町で産後ケア事業の実施体制を確立した。今後、産後ケアニーズの増加が予想されるため、利用が進む市町の取組を他市町にも共有し、県全域でサービスの充実を図る。
その他の質問項目
■性別にかかわらず誰もが安心して暮らせる環境づくり
■デジタル・シティズンシップ教育
■高度医療・人材育成拠点基本計画
■海田町尾崎川の浸水対策
■広島市東部地区連続立体交差事業の整備推進
■一体的なまちづくりに資する道路整備の推進
など
自民議連 : 坪川 竜大(つぼかわ たつひろ) 議員〈呉市〉 〔動画〕
男性の育児参画とワークライフバランスの向上
2022年の出生数が過去最少となる中、重要な少子化対策である男性の育児休業取得や育児参画の促進にどう取り組むのか。また、ワークライフバランスの実現に向けたこれまでの取組と成果、今後の展開を伺う。
本県の男性育休取得率は女性に比べて低く、制度を利用しやすい職場環境整備や男性の育児参画意識の醸成に取り組む。また、ワークライフバランスの実現に向けた企業へのアドバイザー派遣等により、働き方改革実践企業の割合は約8割に達しており、今後は、従業員の働きがい向上のための企業の取組等を支援する。
その他の質問項目
■次世代エネルギー等における産業施策
■エビデンスに基づく子育て支援策の推進
■教育と地方創生を両輪と捉えた高校の機能強化
■水道事業の安定的な運営を図る取組の推進
■島嶼部における医療環境の整備
■安芸灘地域の振興策
9月26日 一般質問(要旨)
自民議連 : 伊藤 真由美(いとう まゆみ) 議員〈安芸郡〉 〔動画〕
矢野安浦線熊野バイパスの延伸による瀬野呉線バイパスとの連絡接続
熊野町内では日常的に渋滞が発生しており、熊野バイパスと瀬野呉線バイパスの早期全線開通が期待されるが、事業の進捗状況と今後の見通し及び両バイパスの連絡接続の必要性と早期事業化に係る県の認識を伺う。
熊野バイパスは今後、事業中区間の用地買収に着手し、瀬野呉線バイパスの事業中区間は令和7年度までの完成を目指す。両バイパスを接続する熊野バイパスの延伸は、渋滞緩和や緊急輸送道路としての機能強化等の効果を事業中区間と一体で発揮すると認識しており、その進捗状況を見極めた上で検討する。
その他の質問項目
■リスキリングをきっかけとした人的資本経営の推進
■次の長寿企業を生み出す取組
■広島県医療的ケア児支援センター等の機能充実
■新動物愛護センターの運営状況と今後の取組
■ファシリティードッグの育成と新病院への導入
民主県政会 : 犬童 英徳(いぬどう ひでのり) 議員〈呉市〉 〔動画〕
平和政策と旧広島陸軍被服支廠の保存活用
今年3月に旧広島陸軍被服支廠の活用の方向性にかかる懇談会が取りまとめた被服支廠の活用の方向性に対する受け止めと今後の取組方針について伺う。
被服支廠の活用については、懇談会やワークショップで出た意見を参考に、文化や芸術等の拠点、平和等を学べる拠点、広島を体感するための拠点の3つを方向性として取りまとめたものであり、具体的な活用策の検討を進めるための基礎になると考えている。今後は国・県・広島市で構成する旧陸軍被服支廠の保存・継承にかかる研究会で最終的な活用策の議論・検討を進めていく。
その他の質問項目
■高齢障害者の福祉政策の充実
■本県農業の方向性
■呉地域活性化・日鉄呉跡地活用
■戦争遺産の史跡指定等に向けた取組
■中部島地域の希望のかけ橋
■公共事業における労働災害の撲滅と安全管理の徹底
など
自民議連 : 安井 裕典(やすい ひろのり) 議員〈廿日市市〉 〔動画〕
未来のアスリートの発掘と育成
国体等で本県のジュニア部門の成績が低迷している要因をどう分析し、次期スポーツ推進計画ではどのような対策を充実・強化するのか、スポーツ施設や用具の計画的な整備・更新に対する支援と併せて伺う。
成績低迷は、小中学生の競技体験機会が限定的なこと等が要因で、ひろしまスポーツアカデミーで有望な中学生の育成に成果が出ており、次期計画では、子供たちの挑戦を後押しする育成環境の整備等に取り組む。県立施設は球技場の人工芝化など順次整備・更新しており、今後も未来のアスリートの発掘と育成に努める。
その他の質問項目
■県土強靱化のための公共事業費の確保
■計画的な県土保全対策の推進
■森林資源の循環利用と吸収源対策の推進
■鳥獣被害対策における市町との連携強化
■G7広島サミットの成果を生かした持続可能な観光地づくり
用語解説
HIPRAC(ハイプラック)
平成27年10月に開設された広島がん高精度放射線治療センターの通称。専門性の高い医師やスタッフ、最先端の治療装置を導入し、より質の高い先端的な放射線治療を提供している施設。
半農半X
農業とほかの様々な仕事を組み合わせた新しいライフスタイル。半自給的な小さな農業をベースに、自分のやりたいこと(「X」)を両立することで生計を立てる暮らし。
STEAM教育
各教科での学習を実社会での問題発見・解決に生かしていくための資質・能力を育成する教科横断的な教育。科学、技術、工学、芸術、数学の英単語の頭文字を組み合わせた造語。
ひろしまスポーツアカデミー
スポーツ能力に優れたジュニア選手が、専門性の高いコーチから指導を受けることにより、将来オリンピックなどの国際舞台で活躍できる本県ゆかりのアスリートを育成する事業。
お知らせ
本会議の傍聴
傍聴を希望される方は、開催日に議会棟1階の受付にお越しください。
●受付/午前9時~
●先着順に50名まで
●小さなお子様と専用の部屋で傍聴ができます。
●手話通訳をご利用いただけます。(5日前までに予約)
委員会のモニター視聴
委員会の開催日には、審議の状況を議会棟1階のモニターテレビでご覧いただけます。
●受付/委員会開催の1時間前
●定員36名(希望者多数の場合は抽選)
【問合せ】議事課 082(513)4732
本会議場の団体見学
本会議等の行事のない日は、本会議場の団体見学ができます。
【問合せ】総務課 082(513)4721
「ひろしま県議会だより」の点字版・音声版
ご希望の方へ「点字版」と「音声版(テープ版・デイジー版)」の「ひろしま県議会だより」をお送りします。
【問合せ】政策調査課 082(513)4743
ひろしま県議会だより第73号(4面)
常任委員会の動き(9月27日開催)
総務委員会
付託議案の審査結果
補正予算1件、条例案2件
原案可決
主な質疑事項
◆本県の持続的経済成長に向けた県内事業者の支援ニーズや地域の実情に応じた物価高騰対策
◆G7各国と広島の若者による議論・交流の場の設置検討など若者の参画による平和の取組強化
◆ひろしまビジョンの目指す姿の実現に向けた転出超過対策など分野横断的な取組の部局間連携・調整による推進
◆地域公共交通の持続可能性及びJRの責任等に係る本県の考えを国等に働きかけるなど再構築協議会における実りある議論の実施
生活福祉保健委員会
付託議案の審査結果
補正予算2件、条例案3件
原案可決
主な質疑事項
◆高度医療・人材育成拠点基本計画の理解促進に向けた情報発信と未来を展望した議論や身分移管される職員への説明及び事業費の財源確保と開院後の経営安定化に資する取組の検討
◆県立広島病院の跡地活用の方向性の明確化と地域への提示
◆新型コロナウイルスに係る入院や外来医療体制の強化・拡充等冬場の感染再拡大への備えと県民への感染状況等の情報発信
◆青少年の性被害防止に向けた対策の検討
農林水産委員会
付託議案の審査結果
補正予算1件
原案可決
主な質疑事項
◆農業者や畜産業者の経営逼迫の解消に向けた肥料等の価格推移や現場の状況等を注視した切れ目のない物価高騰対策の検討
◆県産農林水産物の継続した魅力発信によるG7広島サミットで高まった注目や関心の持続とその効果を県内全域の農林水産事業者へ波及させる取組
◆カキ殻の堆積場の逼迫に伴う新たな保管場所の県主体による確保と早期の漁場整備等への活用法の確立等県産カキ生産量の維持・拡大に向けた取組
建設委員会
付託議案の審査結果
補正予算2件、条例案1件
その他の議決案件3件
原案可決
主な質疑事項
◆訪日客の増加等を踏まえた広島国際空港株式会社とも連携した広島空港国際線の早期復便や新規就航に向けた取組の推進
◆指定都市高速道路の変更後の整備計画の事業期間短縮と事業費縮減及び計画の着実な推進のための県の主体的な関与並びに道路全体の整備効果等の県民への丁寧な説明
◆道路・河川の安全確保及び景観維持のための地域の実情を踏まえた支障樹木や雑草の伐採・除去に係る計画の策定と実施
文教委員会
付託議案の審査結果
補正予算1件
原案可決
主な質疑事項
◆さらなる物価高騰にも対応できるあらゆる事態を想定した様々な寄宿舎光熱費の負担軽減対策の実施
◆子供たちが安全・安心な学校生活を送るための教育委員会と学校の緊密な連携による適正な学校施設管理と事故等の再発防止
◆県立学校寄宿舎給食調理業務再開に向けた早急な事業者の確保と原因の検証及び再発防止に向けた仕組みの構築
◆教員採用試験の志願者の拡大に向けた取組
警察・商工労働委員会
付託議案の審査結果
補正予算1件
原案可決
主な質疑事項
◆新型コロナウイルス感染拡大防止対策に係る集積された知見に基づく警察業務の維持継続に向けた効果的な予算の執行
◆事業者等の声を酌み上げた国への財政支援要望等による切れ目のない物価高騰等対策及び人手不足対策等の中長期的な支援
◆サミット効果を活用した県産品販路拡大事業の効果の全県的な波及に向けた取組の強化及び県外事業者とのマッチングなど県内事業者の成長につながる施策の展開
決算特別委員会を設置
9月26日に、16人の委員で構成される決算特別委員会を設置しました。
今後、令和4年度決算について審査を行い、12月定例会に審査結果が報告されます。その後、本会議で決算認定について採決が行われる予定です。
委員長:窪田 泰久
副委員長:畑石 顕司
副委員長:伊藤 英治
委員:栗原 俊二
委員:井原 修
委員:金口 巖※
委員:宮崎 康則
委員:西本 博之
委員:稲葉 潔
委員:蔵本 健
委員:恵飛須 圭二
委員:玉重 輝吉
委員:本長 糧太
委員:藤井 敏子
委員:加納 孝彦
委員:山形 しのぶ
巻頭写真撮影の高校生に感謝状を贈呈
本紙の巻頭写真を撮影した、県立神辺旭高等学校の平川諒汰郎さんに、伊藤英治広報委員長が議長からの感謝状を贈呈しました。
その後、写真部の活動や写真撮影時のエピソードなどについて懇談しました。
議員研修会
議員研修会が、9月14日に実施されました。
研修会では、総務局財務部長から、政策を推進していく上で重要な課題である本県の財政状況について説明が行われました。その後の意見交換では、財政状況の他県との比較などについて、執行部と意見が交わされました。
可決された意見書(10月2日議決)
●持続性の高いエネルギー価格高騰対策を求める意見書
●森林環境譲与税の譲与基準の見直しを求める意見書
●私学助成の充実強化等を求める意見書
インターネット中継…本会議や委員会の模様をYouTubeで配信しています(ライブ中継・録画中継)。
テレビ広報番組の配信…「ひろしま県議会ダイジェスト」を配信しています。
キッズサイト「みんなの県議会」…県議会の仕組みなどを分かりやすく説明しています。
県議会ホームページからアクセスできます。
この広報紙についてのご意見・ご要望をお寄せください。
ひろしま県議会だよりは、6月、9月、12月、2月の各定例会後に発行します。
あて先
〒730-8509 広島市中区基町10-52
広島県議会事務局 政策調査課
TEL 082-513-4743
FAX 082-222-9600
MAIL gikaichousa@pref.hiroshima.lg.jp
「ひろしま県議会だより」は、県の施設、市町窓口、県内のコンビニエンスストアなどでも配布しています。
また、広島県議会ホームページでもご覧いただけます。