ひろしま県議会だより(第77号)
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ひろしま県議会だより第77号(1面)
9月定例会
巻頭写真は令和5年度広島県高等学校写真展に出展された 県立世羅高等学校 池本 海月(いけもと みづき)さんの作品「0.5mmの世界では」
◆総額132億6,600万円の補正予算を可決
◆本会議の質問・答弁など(2、3面)
◆常任委員会の動きなど(4面)
9月定例会の概要
補正予算など19議案を可決並びに同意
広島県議会は、9月定例会を9月13日から10月1日まで19日間の会期で開きました。
今回の定例会では、「令和6年度一般会計補正予算」や「広島県青少年健全育成条例の一部を改正する条例」、「私学助成の充実強化等を求める意見書」などの議案が提出されました。
本会議では、補正予算案のほか、県政が直面する諸課題について、3人の議員が各会派を代表して質問を行うとともに、8人の議員が一般質問を行い、各常任委員会では、付託された議案などについて審査・調査を行いました。
また、9月25日に設置した決算特別委員会で、令和5年度の決算認定について、閉会中に継続審査することとしました。
審議の結果、19議案について原案のとおり可決並びに同意しました。
9月定例会日程(令和6年9月13日~10月1日)
9月13日
本会議
開会、提案理由説明など
9月17日
全員委員会
提案事項の説明など
9月19日~25日
本会議
代表質問、一般質問など
9月26日
各常任委員会
付託議案の審査など
9月30日
決算特別委員会
決算の審査など
10月1日
本会議
委員長報告、議案の採決など、閉会
議決の状況
特別会計 1件
企業会計 1件
継続審査
一般会計・特別会計 1件
企業会計 1件
可決
広島県青少年健全育成条例の一部を改正する条例など 4件
人事案件
広島県教育委員会委員の任命の同意についてなど 2件
工事請負契約の締結についてなど 5件
意見書案
私学助成の充実強化等を求める意見書など 5件
請願
不採択
高齢者難聴者の補聴器購入に対する公的補助制度を求める請願など 2件
議決された主な議案
令和6年度補正予算
6月補正予算編成後の状況変化等を踏まえ、「安心▽誇り▽挑戦 ひろしまビジョン」に掲げるそれぞれの欲張りなライフスタイルの実現に向けた取組など、必要性が認められる取組を、時機を逃さず実施するため、総額132億6,600万円の補正予算を可決しました。
それぞれの欲張りなライフスタイルの実現(広島港海田地区港湾機能強化など) 55億5,100万円
その他(公共事業など) 28億4,500万円
〔基金積立等を除く実質事業費〕
広島県青少年健全育成条例の一部を改正する条例
青少年の性被害防止対策の強化及び青少年のインターネット利用環境整備を図るため、新たな規制を導入するなど、関係規定を整備しました。
可決された意見書(10月1日議決)
●人口減少・地方の転出超過対策の抜本的強化を求める意見書
●自動運転移動サービス等の社会実装に向けた環境整備を求める意見書
●有機フッ素化合物対策の早期実施を求める意見書
●私学助成の充実強化等を求める意見書
●実効性のある物価高対策の実施を求める意見書
ひろしま県議会だより第77号(2面)
県政に関する質問から(本会議の質問・答弁)
質問者名の後の「動画」をクリックすると、各議員の全ての質問の動画を視聴できます。
9月19日 代表質問(要旨)
自民議連 : 吉井 清介(よしい きよすけ) 議員〈尾道市〉 〔動画〕
人口減少対策
国全体の構造的な問題である東京一極集中の影響が顕著な本県は、若年層の転出超過に歯止めがかかっておらず、東京一極集中の是正には、全国的な取組が必要ではないか。また、本県の社会減対策をどう進めるのか。
答
東京一極集中の是正に向けては、地方の個別の施策に加え、日本全体で抜本的対策が必要であり、全国知事会と連携して取り組む。社会減対策については、若年層の社会減少要因の調査・分析結果を基に、市町とも意見交換し、既存施策のさらなる磨き上げや新たな取組の検討など、対策の再構築に早急に取り組む。
その他の質問項目
■物価高対策
■宿泊税
■公共事業予算の確保
■広島ドラゴンフライズの新アリーナ構想
■地域公共交通の確保
■高度医療・人材育成拠点の整備
など
民主県政会 :的場 豊(まとば ゆたか) 議員〈福山市〉 〔動画〕
防災・減災対策
問
備蓄品等の迅速な提供に向け、物資の標準化や中国5県での広域備蓄と集約運用を進めるべきではないか。また、高齢者等が避難する福祉避難所の環境整備や市町の防災対策への支援策を伺う。
答
備蓄物資の標準化は、国の見直しを踏まえた検討を行い、広域備蓄は、各県の備蓄場所の分散化や広域支援協定により速やかに物資を提供する。また、福祉避難所の確保等を進める市町担当者等向けガイドラインの作成や市町の個別避難計画作成に助言するアドバイザー派遣等の支援を行っており、今後も、防災・減災対策の強化に取り組む。
その他の質問項目
■核兵器廃絶による持続可能で恒久平和な世界に向けて
■県内企業における労務単価の適切な価格転嫁
■農村・里山を守るための農業生産基盤構築の施策
■子育て支援・教育の機会均等に向けた施策
■教職員の配置問題と学校現場の働き方改革
■医療的ケアが必要な子どもの支援策
など
公明党 : 栗原 俊二(くりはら しゅんじ) 議員〈広島市安佐南区〉 〔動画〕
被爆80年の広島県の取組方針
問
来年は被爆80年の節目を迎えるが、核兵器のない世界に向けて、どのようなアクションを起こし、国際社会へどう発信するのか。
答
被爆80年の機会を捉え、非人道性、安全保障、持続可能性の3つのアプローチによる取組を強化することとしており、来年はパグウォッシュ会議が20年ぶりに広島で開催されるため、広島市と連携し支援を検討する。様々な機会や手段を活用し、被爆地広島の願いを広く発信し、広島の持つ平和のメッセージ性を最大限生かしながら、核兵器のない平和な世界の実現に向け、しっかりと取り組む。
その他の質問項目
■宿泊税の導入
■太田川水系の治水機能の強化
■災害対応力の強化
■人口減少・少子高齢化対策
■介護支援専門員の人手不足対策
■障がい者雇用の環境整備
など
9月20日 一般質問(要旨)
自民議連 : 山下 守(やました まもる) 議員〈東広島市〉 〔動画〕
医療人材の適正配置
問
県内では、医師や看護師等の医療従事者数の地域格差や偏在により、救急医療体制の維持等が困難な地域があるが、持続可能な医療提供体制の確保に向けてどう対応するのか。
答
医療提供体制の構築には、医療人材の適正配置が重要であり、医師等の確保に加え、県全体の医師の配置調整を行う委員会を本年度中に立ち上げ、地域の拠点病院を中心に医師の配置・循環を行う地域医療ネットワークの全圏域への整備を進める。また、新たに広島県ナースセンターで看護補助者の職業紹介を開始するなど、今後も医療人材の偏在対策を進める。
その他の質問事項
■中小企業の適切な価格転嫁に向けた環境整備
■半導体産業の人材不足への対策
■半導体人材の育成に向けた教育の推進
■産業振興に資する道路網の強化
■地域特性を生かしたまちづくりの推進
■鳥獣被害対策を実現する中間支援組織の体制構築
自民議連 : 神田 隆彦(かんだ たかひこ) 議員〈呉市〉 〔動画〕
空き家対策における観光振興施策との連携
増加傾向にある空き家の解消に向け、JR沿線の空き家や周辺資源を活用した新たな滞在型観光を創出する等、県が計画策定の旗振り役となり、観光振興施策と空き家対策を連携させた取組を検討してはどうか。
答
空き家を多様な用途に活用することは地域活性化や観光振興につながるため、空き家等を宿泊施設や飲食店等に活用する取組支援等を行っている。また、地域単位での対策が重要であり、市町が重点的に空き家活用を図るエリアを指定できる新制度により、区域指定を促進し、空き家対策と観光振興施策の連携につなげていく。
その他の質問事項
■空き家対策におけるスモールコンセッションの活用
■国立公園を活用した観光施策
■マイクロ水力発電の普及
■出会い・結婚支援
■18歳人口の県外流出
■子育てや介護と仕事を両立できる県職員の職場環境
ひろしま県議会だより第77号(3面)
県政に関する質問から(本会議の質問・答弁)
9月24日 一般質問(要旨)
自民議連 : 坪川 竜大(つぼかわ たつひろ) 議員〈呉市〉 〔動画〕
水道クライシスへの対応
問
高度経済成長期に整備した水道管の破裂事故が頻発しており、老朽化対策や災害時の危機管理対応を踏まえた上下水道事業の持続可能な運営には、広域化や官民連携の推進、上下水道の一体管理等が必要ではないか。
答
上下水道事業は、経営基盤の強化が喫緊の課題であり、県と14市町が設立した広島県水道広域連合企業団による施設の最適化や、公民共同企業体による業務の効率化等に取り組んでいる。また、国の上下水道一体化の動きも踏まえ、市町の実情等に応じた支援等により県全体として事業の持続可能な運営を確保していく。
その他の質問事項
■効率的で効果的な公共施設の活用
■中小・小規模事業者が持続的な経営を行うための支援
■特区制度を活用した人手不足対策
■日鉄呉地区の跡地活用
■特色ある県立高等学校の在り方
民主県政会 : 稲葉 潔(いなば きよし) 議員〈福山市〉 〔動画〕
福山市内の道路渋滞対策
問
福山市内の渋滞軽減のため、福山道路の未事業化区間と神辺水呑線の早期事業化を、あらゆる機会を捉えて国に働きかけるなど、地域の願いを前に進めてほしいが、所見を伺う。
答
備後圏域の中核を担う福山市のさらなる発展には、渋滞緩和による物流の効率化等に資する幹線道路の整備が重要であり、国への施策提案等を行っている。引き続き、国や福山市と連携し、事業化に向けた検討を進めるとともに、様々な機会を通じて国に要望を行うなど、福山市内の渋滞解消に資する幹線道路の早期整備に向けて、積極的に取り組んでいく。
その他の質問事項
■避難所の充実に向けた取組
■農業用ため池の対策
■子育てしやすい環境づくり
■西国街道
■工業高校の活性化
■通学路の安全対策
など
自民議連 : 伊藤 英治(いとう えいじ) 議員〈三原市・世羅郡〉 〔動画〕
中山間地域へのUIJターン
問
広島で生まれ育った子供が広島で力を発揮できるよう、若者のUIJターンを促すため、とりわけ中山間地域へのデジタル系産業の誘致にこれまで以上に取り組む必要があるが、所見を伺う。
答
デジタル系企業の誘致に向け、移転の初期費用やオフィス賃料の助成等を行っており、中山間地域では、助成率の上乗せ等を行っている。また、ひろしまAIサンドボックスと連携した取組や本郷産業団地へ進出するデータセンターを活用する企業等の誘致などにより、デジタル系企業のさらなる集積を図り、若者のUIJターンの促進につなげる。
その他の質問事項
■「AIで未来を切り開く」ひろしま宣言
■行政DXの取組
■産業廃棄物最終処分場の運用
■尾道糸崎港の三原内港の再生
■広島飛ばし
9月25日 一般質問(要旨)
自民議連 : 伊藤 真由美(いとう まゆみ) 議員〈安芸郡〉 〔動画〕
米価等食料の合理的な価格形成の実現
問
国が農業者の所得向上のため、食料の合理的な価格形成に向けた法整備を検討しており、県も食料の安定的な生産供給体制の構築と合理的な費用負担に対する県民理解醸成に取り組むべきではないか。
答
安定的な生産供給体制には、生産性向上と生産コストの適切な価格転嫁に対する消費者の理解醸成が重要であり、経営力の高い担い手育成や実需者ニーズを踏まえた販売力強化等を一体的に推進している。また、JA等と連携した広報や地産地消による県産農林水産物の付加価値を感じてもらう取組等で消費者理解の促進を図っていく。
その他の質問事項
■米の品薄状態
■農業協同組合におけるコンプライアンス態勢
■広島県青少年健全育成条例改正の狙いと期待される効果、並びに県民への周知
■広島港海田地区における公共埠頭用地の拡張
■災害時におけるペットとの同行避難
民主県政会 : 中原 好治(なかはら こうじ) 議員〈広島市南区〉 〔動画〕
現県立広島病院の跡地
問
病院の敷地は全て県の所有か、また、現状での価値は幾らと試算しているのか。さらに、住民や医師会が考える跡地に必要な医療機能について見解を伺う。
答
病院の敷地は、大部分を県が所有し、一部を国から借りており、その資産価値は、近隣の路線価を参考にすると、昨年9月時点で約70億円である。本県では、誰もが住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、災害、救急医療や地域完結型医療の実現を目指しており、昨年示した跡地活用の方向性に基づき、医療機能も含めたまちづくりの具体化に向けた検討を加速していく。
その他の質問事項
■災害時の危機管理
■県立広島病院の経営
■高度医療・人材育成拠点構想
■女性の健康寿命に関する調査
■賃上げへの取組
■広島県立広島産業会館の運用
など
自民議連 : 狭戸尾 浩(せまとお ひろし)議員〈大竹市〉 〔動画〕
カキ殻の堆積超過対策
問
令和6年漁期以降に県内のカキ殻の堆積場が満杯になり、カキ生産が止まる事態が懸念されるため、カキ殻の堆積超過の課題解決に向けた当面の対策と、余剰カキ殻を減らす抜本的な対策を伺う。
答
カキ殻の発生量や堆積場の状況を把握し、超過が見込まれれば、現在の保管場所を拡張できるよう、広島かき生産対策協議会と調整を進める。また中長期的な対策として、海砂採取跡地の漁場環境改善、カキ養殖場の底質改善、増殖場造成への活用に加え、新製品開発による漁場以外での活用も検討するなど、様々な可能性を追及していく。
その他の質問事項
■県と市町が連携したDX推進体制の構築
■デジタル技術を活用した建設産業の生産性向上
■防災教育のさらなる充実
■災害リスクの高い区域の居住抑制
■災害時に命を守る道路啓開
■本県の児童虐待防止対策
用語解説
個別避難計画
災害時に一人での避難が困難な避難行動要支援者(高齢者や障害者等)ごとに、避難支援を行う者や避難先等の情報を記載した計画。
パグウォッシュ会議
核兵器と戦争の廃絶などについて、世界各国の科学者が議論する場として、1957年に始まった会議。1995年にはノーベル平和賞を受賞。
マイクロ水力発電
河川、農業用水、砂防ダム、上下水道などの水の未利用エネルギーを有効活用して電気を作る発電出力が100kW以下の小規模な水力発電。
ひろしまAIサンドボックス
県内外のAI開発者の参画による、県内企業や地域の課題に対するAIを活用した新しい解決策の開発支援事業。
お知らせ
本会議の傍聴
傍聴を希望される方は、開催日に議事堂1階の受付にお越しください。
●受付/午前9時~
●先着順に50名まで
●小さなお子様と専用の部屋で傍聴ができます。
●手話通訳をご利用いただけます。(5日前までに予約)
委員会のモニター視聴
委員会の開催日には、審議の状況を議事堂1階のモニターテレビでご覧いただけます。
●受付/委員会開催の1時間前
●定員36名(希望者多数の場合は抽選)
【問合せ】議事課 082(513)4732
本会議場の団体見学
本会議等の行事のない日は、本会議場の団体見学ができます。
【問合せ】総務課 082(513)4721
「ひろしま県議会だより」の点字版・音声版
ご希望の方へ「点字版」と「音声版(テープ版・デイジー版)」の「ひろしま県議会だより」をお送りします。
【問合せ】政策調査課 082(513)4743
ひろしま県議会だより第77号(4面)
常任委員会の動き(9月26日開催)
総務委員会
付託議案の審査結果
補正予算1件
原案可決
主な質疑事項
◆芸備線再構築協議会における県主導の廃線ありきではない議論と芸備線利用促進に向けた取組の推進
◆許認可事務の適正化等に向けた公印押印の削減やデジタル技術の活用等による抜本的な対策の実施
◆税の在り方を含めた宿泊税のしっかりとした検討
◆中山間地域振興に係る生活サービスの維持に向けた県内外の先進事例も参考にした県の率先した取組の推進
生活福祉保健委員会
付託議案の審査結果
補正予算2件、条例案2件
原案可決
主な質疑事項
◆高度医療・人材育成拠点整備事業における取得予定の建屋や医療機器の新病院設立後の有効活用及び県内全域への医師の派遣と持続可能な病院経営に向けた収支・資金計画の中期目標等への反映による県民の理解促進
◆改正広島県青少年健全育成条例の施行後新たに講じる対策の効果発揮と検証による青少年の保護
◆食品ロス削減に向けた消費者の行動変容や食品の生産・流通等の業界団体での取組及び未利用食品の寄附企業の拡大等の推進
農林水産委員会
付託議案なし
主な質疑事項
◆飼料自給率向上に向けた酪農関係団体との連携及び情報共有の強化
◆高病原性鳥インフルエンザ発生時における海外等の先進事例を参考にした対応の検討
◆ため池に係る防災工事実施後の地域住民の安全・安心につながる適切な管理に向けたため池管理者支援の推進
◆瀬戸内海における漁獲量の回復に向けた取組の推進及び隣県と連携・協力した取組の実施
◆国の事業の活用等による有機農業の推進
建設委員会
付託議案の審査結果
補正予算2件、条例案1件
その他の議決案件5件
原案可決
主な質疑事項
◆インバウンド誘致による広島空港のさらなる発展に向けた広島国際空港株式会社と連携した国際線受入れ・支援体制の強化及びプロモーションの推進
◆地域住民の安全・安心な暮らしのための豪雨により被災した公共土木施設等復旧事業の早期完成を目指した取組の推進
◆許認可事務における組織全体として不正を起こさせない体制整備等に向けた公印押印の削減やデジタル技術を活用したシステム構築等への早急な対応
文教委員会
付託議案なし
主な質疑事項
◆高校生によるインターハイの広報活動における県教育委員会の万全なサポート
◆公立大学としての叡啓大学の次期中期目標への地域社会貢献という視点の反映
◆高校生の自転車通学者の交通事故被害軽減に向けたヘルメット着用を促す効果的な対策の実施
◆教職員の働き方改革に向けた教職員に対する各種行事やイベント等への協力依頼の適否を判断する基準の策定の検討
警察・商工労働委員会
付託議案の審査結果
補正予算1件、条例案1件
原案可決
主な質疑事項
◆ひろしまサンドボックス事業における限られた予算で最大限の効果を発揮し広島の特徴がPRできる事業の実施及び県内企業への事業メリットの周知とAI人材の集積につながる事業の展開
◆電動キックボード等新たなモビリティーの普及に伴う交通ルールの普及や悪質な違反への取締り強化による安全な通行空間の確保
◆ヘルメットやシートベルト等の正しい着用を促す県民、ドライバーへの注意喚起や学校等と連携した交通安全活動の実施
決算特別委員会を設置
9月25日に、16人の委員で構成される決算特別委員会を設置しました。
今後、令和5年度決算について審査を行い、12月定例会に審査結果が報告されます。その後、本会議で決算認定について採決が行われる予定です。
委員長:福知 基弘
副委員長:出原 昌直
副委員長:林 大蔵
委員:東 保幸
委員:尾熊 良一
委員:三好 良治
委員:石津 正啓
委員:高田 稔
委員:竹原 哲
委員:山木 茂
委員:柿本 忠則
委員:灰岡 香奈
委員:本長 糧太
委員:富永 やよい
委員:岡野 斉也
委員:八幡原 圭
新しい広報委員の紹介
広報委員会では、本紙「ひろしま県議会だより」や、広報番組「ひろしま県議会ダイジェスト」の企画・編集などを行っています。
写真下段右から
委 員: 稲葉 潔(民主県政会)
委員長: 伊藤 英治(自民議連)
委 員: 本長 糧太(自民議連)
写真上段右から
委 員: 相澤 孝(公明党)
委 員: 山形 しのぶ(自民議連)
委 員 :岡野 斉也(自民議連)
広島県子供議会を開催
9月8日、県内の45人の小・中学生が議員役を務め、将来の広島県について議論する「広島県子供議会」を、県議会の本会議場で開催しました。(主催/広島県・広島県議会)
事前の勉強会では、「平和・観光」、「くらし・交通」などのテーマごとに6グループに分かれ、10年後の広島県をどのような県にしたいのかを議論し、知事等への質問を考えました。
当日は、定例会さながらの緊張感の中で、子供議員から「高齢者の方が免許返納後も安心して気軽に移動できるように、乗合タクシーの取組を拡大してはどうか」といった質問をはじめ、様々な質問や提言が行われ、知事や警察本部長等が答弁しました。
写真撮影の高校生に感謝状を贈呈
本紙の巻頭写真を撮影した、県立世羅高等学校の池本海月さんに、伊藤英治広報委員長が議長からの感謝状を贈呈しました。
その後、写真部の活動や写真撮影時のエピソードなどについて懇談しました。
インターネット中継…本会議や委員会の模様をYouTubeで配信しています(ライブ中継・録画中継)。
テレビ広報番組の配信…「ひろしま県議会ダイジェスト」を配信しています。
キッズサイト「みんなの県議会」…県議会の仕組みなどを分かりやすく説明しています。
県議会ホームページからアクセスできます。
この広報紙についてのご意見・ご要望をお寄せください。
ひろしま県議会だよりは、6月、9月、12月、2月の各定例会後に発行します。
あて先
〒730-8509 広島市中区基町10-52
広島県議会事務局 政策調査課
TEL 082-513-4743
FAX 082-222-9600
MAIL gikaichousa@pref.hiroshima.lg.jp
「ひろしま県議会だより」は、県の施設、市町窓口、県内のコンビニエンスストアなどでも配布しています。
また、広島県議会ホームページでもご覧いただけます。