意見書(大雪被害を受けた農業者に対する支援を求める意見書)令和5年2月定例会
発議第3号
意見書
大雪被害を受けた農業者に対する支援を求める意見書
本県においては、昨年末の大雪により、農作物や農業用ハウス等の園芸施設等に大きな被害が生じており、特に、園芸施設等の被害は、200か所を超える施設に及んでいる。こうした、過去に例のないような甚大な被害は、全国各地に及んでおり、早急に手厚い支援が必要である。
農業者は、世界情勢を背景とした燃料代の高騰に苦慮する中、度重なる気象災害により、農業経営の安定化に支障を来す事態となっており、営農意欲の減退や離農、それに伴う産地の衰退が懸念されている。
よって、国におかれては、被災農業者が希望を持って営農を継続し、産地を維持発展させることができるよう、地域の被害状況に応じた柔軟で実効性のある支援策を、これまで以上に迅速に講じられるよう強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和5年3月7日