ひろしまの企業で活躍する先輩社員にインタビュー~株式会社ドリーム・アーツ 川野雄登さん~
会社概要
【企業名】
株式会社ドリーム・アーツ(広島市中区)
[2021(R3)年度業界研究講座]
【事業内容】
大企業向けクラウド製品の企画・開発・販売
コンサルティング及びシステム開発サービスの提供
【2.販売の職業】先輩社員 川野 雄登さん(営業・カスタマーサクセス職)
入社のきっかけを教えて下さい。
ローカル番組で広島オフィスが取り上げられているのをたまたま見かけて、ホームページを調べてみると「なんか面白そうじゃん」と思ったのがきっかけです。最終的には、社長との最終面接で「ここでチャレンジしてみたい」と思い入社を決めました。
携わっているお仕事について教えて下さい。
新規営業のサポートや社内向けのセールスレクチャーという営業系の仕事と、お客様向けの製品導入支援や活用促進といったカスタマーサクセス系の仕事をしています。導入支援では、プロジェクトの計画から一貫して担当しています。
【入社前】企業選びの軸はありましたか?
人の役に立てて、喜んでもらえる仕事をしたいという考えが軸としてありました。
人の喜ぶ顔を見るのが好きで、学生時代からボランティアや家庭教師、サービス業などをやっていたのですが、BtoBならそこで働く多くの人たちの業務をよくできるのでは?と考え、なかでもコンサルやIT系の企業を中心に見ていました。
【入社前】学生の時に力を入れたことは何ですか?
具体的にお話しするならボランティア団体の代表を務めていた話になるのですが、学生の皆さん向けに伝えるならば、「やりたいと思ったことはとにかくやってみた」という話ですね。学生時代は時間的な余裕もあったので、「面白そう」と感じたらとにかく首を突っ込んでみるようにしていました。色々なアルバイトを経験してみたり、車で日本縦断してみたり、大学の短期留学プログラムを利用してみたり、です。
経験して良かった点は大きく3つあって、新しいことに踏み込むハードルが下がったのと、考え方の視野が広がったこと、そしてめちゃめちゃ楽しかったです。(笑) 良い想い出はたくさん作っておくことをお勧めします。そして皆さんには、「失敗のほとんどは取り返しがつくから、まずはやってみたら?」とお伝えしたいです。
【入社後】働く上で大切にしていることはありますか?
必ず自分で理解して、自分の意志で動くことです。
「言われたからやる」「これまでそうやってきたから、なんとなくやる」では行動の中身はスカスカで、自分自身も楽しくありません。私は分からないことは遠慮なく聞きながら、自分の意見を持つようにしています。
これはお客様に対しても同じで、相手のことをしっかりと理解して、「お客様が目指す姿に近づくためにはどうすべきか」を考え抜くことで、自分にとってもお客様にとってもいい結果に繋がると思っています。
【入社後】どんな時にやりがいを感じたり、働いてよかったと思いますか?
1番はお客様に喜んでもらえる時です。「川野さんのおかげです」なんて言ってもらえると、めちゃくちゃ嬉しいです。その他にも、お客様との会話の中で共感してもらえたり、「このプロジェクトで会社を変えていこう!」と自分たちに期待を持っていただけているのを見ると、やりがいを感じます。
会社ではどのような人が活躍していますか?
相手の指摘を受け止めて改善できる人や、自分の意見をきちんと相手に伝えられる人です。
ロジカルな人、感覚派な人、様々な人が働いていますが、活躍している人には「対話ができる」という共通の印象があります。入社したての頃は失敗ばかりでも、これらを地道に重ねることで、周囲から一目置かれるようになったメンバーもいます。
学生のみなさんにメッセージをお願いします!
就活は、自分自身を知ることと、視野を広く持つことが大事だと思います。自分のことを知らなかったら、企業に対して自分を売り込めないですよね。何より「この企業は自分に合っていそうか」も判断しづらいと思います。
そして、「自分は何がしたいのか」を考えるには、判断するための情報が必要です。ネットサーフィンでも、インターンでも、なんでもいいので、外の情報に触れてみてください。もしかしたら、自分でも気づかなかったことが見えてくるかもしれません。
(インタビュー記事・会社概要・プロフィールは2021年10月時点)