広島の経営者にインタビュー~フジタ株式会社 天藤浩嗣さん・矢野三佐枝さん~
小さな豆から大きな健康を!!
パッケージ型インターンシップの参加学生が、尾道の飲食業界で働く経営者を取材し、各社の取り組みや地域への思いについて記事にまとめました。
【企業名】
フジタ株式会社(尾道市)
[2021(R3)年度パッケージ型インターンシップ]
【事業内容】
・国内産雑穀類・澱粉類、国外産雑穀類・澱粉類の仕入れ・加工・販売
・農業法人との共同事業(農産物の加工及び販売)
代表取締役 天藤浩嗣さん、代表取締役専務 矢野三佐枝さん
会社を経営する上で大切にされていることは何ですか?
経営理念を常に心にとめて経営をしています。一つ目は、「全ての人とのつながりを大切に」二つ目は、「全ての商品に心を込めてお客様にお届けする」三つ目は、「常に謙虚で正直な営業を目指す」です。
一つ目に関しては、お互いに正直であることを心掛けていますし、素敵な方ばかりなので、今後もこのご縁を大切にしていきたいと思っています。二つ目に関しては、一つ一つ大切に製造することでお客様にも気持ちが届いてほしいという思いで、丁寧に製造しています。三つめは常にゆとりをもって、そして常に感謝の気持ちをもって、謙虚な姿勢で取り組んでいます。
従業員全員で一人でも多くの人に豆の良さを知ってもらいたい思いを胸に日々努力しています。
代表取締役として、社員の皆さんはどのような存在ですか?
家族のような、大切な存在です。それぞれの人に個性があって、性格も違うけれど、一人一人がなくてはならない大切な存在です。
海外進出は視野に入れていますか?
はい、考えています。しかし、海外進出にはリスクもあり、国柄によって食の好みが異なります。そのため、現地に豆を持って行ったからといって売れるとは限りませんし、通貨の違いなども考慮しなければならないため、慎重に検討する必要があると思っています。
尾道の良さは何だと思いますか?
やはり明るく、景色が良いことだと思います。山と海に囲まれ、とてものどかで過ごしやすい街です。いろいろな人が尾道は良いところだと感じてくれることも尾道の良さの一つだと思います。
【取材者】
広島女学院大学 人文学部国際英語学科1年 勝部友夏
(インタビュー記事・会社概要・プロフィールは2021年10月時点)