”イノベーションの種”を持ち寄るスピーカーと,参加者による「共創の場」として,「Innovation Potluck」を開催します。
当日は,スピーカーによる研究内容の発表と,参加者とのトークセッションを行いながら,将来的な研究の商品化,社会実装を目指します。
身近な環境のリモートセンシング ~広島の自然を対象として~
近年「リモートセンシング(RS)」と呼ばれる技術は日進月歩で進化していますが,その実態はあまり知られていません。RSはGoogle Earthの下絵や気象衛星の雲画像などでおなじみの衛星画像のイメージが強いですが,地上に設置された監視カメラや車に搭載されるセンサなどに代表される「非接触のセンシング」はすべてこの種の技術に含まれます。また,RSは最近のコロナ禍においても注目される技術の1つです。そこで今回は,広島の自然(空,陸,海)を例として,RSによる最新の観測技術と広島大学で行ってきたRS研究例などを紹介したいと思います。
広島大学大学院先進理工系科学研究科 准教授
作野 裕司(Sakuno Yuji)
1994年3月 鳥取大学教育学部小学校教員養成課程卒業
1996年3月 島根大学大学院理学研究科地質学専攻修士課程修了
2000年3月 東京大学大学院工学系研究科 地球システム工学専攻博士課程修了,博士(工学)
2000年10月 広島大学工学部第四類 助手
2014年4月 広島大学大学院工学研究科エネルギー環境部門 准教授
2020年4月 現職
Camps会場+オンライン(Zoom)開催
リモートセンシングに関心のある方
環境や地質のセンシングに関心のある方
イノベーションに興味のある方
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