広島県合同輸血療法委員会の設置目的である「医療機関における輸血療法委員会相互の情報交換を図り,広島県内における輸血医療の標準化をめざす」に則り,研修会を通じて,血液製剤の適正使用,安全性に関する知識の向上及び有効利用のより一層の推進を図る。
今年度,広島県合同輸血療法委員会においては,昨年度作成した「災害時等における医療機関間の輸血用血液製剤の譲受・譲渡(融通)に関する指針(以下,「指針」という。)」に従い模擬訓練を実施し,課題等を検証することにより実効性の高い指針に見直しを図る取組を進めており,本研修会では模擬訓練の結果等を報告し意見交換を図るとともに,他県における血液製剤の適正使用に関する取組を学んだ。
82名
令和4年2月5日 土曜日 15時00分~17時00分
Zoomウェビナーによるオンライン開催
広島県健康福祉局長 木下 栄作
1 2021年度「輸血療法に関するアンケート」調査集計結果報告
2 「災害時における医療機関間の輸血用血液製剤の譲受・譲渡に関する指針」に基づいた
模擬訓練(指針改正についての意見交換)
広島県合同輸血療法委員会委員長 藤井 輝久
座長 広島県合同輸血療法委員会委員長 藤井 輝久
「血液搬送装置ATRを活用したへき地・離島を含むブラッドローテーションにより
新潟県内での血液製剤の有効利用を図る取り組み」
新潟大学魚沼地域医療教育センター血液内科教授 関 義信
広島県赤十字血液センター 所長 山本 昌弘
広島県合同輸血療法委員会(事務局:広島県,広島県赤十字血液センター)
(一社)日本輸血・細胞治療学会中国四国支部, (一社)広島県医師会, (一社)広島県病院協会,
(公社)広島県薬剤師会, (公社)広島県看護協会,(一社)広島県臨床検査技師会, (一社)広島県病院薬剤師会