令和4年5月にお寄せいただいた御意見の概要は、次のとおりです。
多くの御意見をいただき、誠にありがとうございました。
226件(ブランド・コミュニケーション戦略チームで受け付けたもの)
区分 | メール | 電話 | 郵便 | 来庁 | その他 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
4月 | 181 | 41 | 2 | 1 | 2 | 227 |
5月 | 183 | 42 | 0 | 0 | 1 | 226 |
合計 | 364 | 83 | 2 | 1 | 3 | 453 |
皆様から寄せられた御意見の一部を紹介します。
分 野 | 項 目 | 受付日 | 担当局課 |
---|---|---|---|
くらし・教育・ 環境・文化 |
1 県立美術館入場料の支払いについて | 5月3日 | 環境県民局文化芸術課 |
くらし・教育・ 環境・文化 |
2 海洋ゴミについて | 5月9日 | 農林水産局水産課、 環境県民局環境保全課 |
くらし・教育・ 環境・文化 |
3 わな猟免許について | 5月30日 | 環境県民局自然環境課 |
先日久しぶりに県立美術館に行きましたが、入館料の支払いが現金のみでした。
今時あり得ない対応です。
早急な改善を。
(回 答)
この度は、広島県立美術館に御来館いただきまして誠にありがとうございます。
入館料の支払方法について、現在、広島県立美術館においては、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済といったキャッシュレス決済の導入に向けた手続を進めているところでございます。
御不便をおかけしますが、御理解のほどよろしくお願いします。
≪広島県環境県民局文化芸術課≫
湯崎知事のCO2削減についての記事を読みました。嬉しく思います。
広島県が、環境問題について前向きに取り組むと理解しましたのでこの度ご連絡した次第です。
先日江田島に宿泊して、浜辺に打ち上げられたゴミの多さに驚愕し、県全体で取り組まなければ解決できないと感じました。
落ちているゴミは、もちろんペットボトルなどの生活に関わるゴミもありますがそんなものが目に入らないほどの、牡蠣養殖に関わる大量のプラスチックゴミです。
近所の住民の方が拾っておられ、小さい我が子たちも、真似して楽しんで拾っておりましたがキリなく落ちています。一度ご覧になった方がいいと思います。
発泡スチロールは、粉々になって、砂と見間違うほどに、もちろん風で飛ばされて、吹き溜まりに溜まっていたりしています。
牡蠣養殖のどこかに使われているそうですが、チューブ状のプラスチックゴミも到底拾いきれないほど打ち上がっていました。
世界で、マイクロプラスチックを削減するために色々な努力をしています。
そんな努力が、この狭い瀬戸内だけでかき消されてしまう程だと感じてしまうほどです。
広島の名産の牡蠣が海洋汚染に繋がっているということになると、消費者離れにつながると思いますし、実際私もあのような状況を見てから牡蠣を買うことを躊躇してしまいます。
その上で提案できることとして、
1.バイオマスプラスチックの利用など、環境に影響のない養殖道具の開発支援 → 大学など、教育機関への助成も含めて検討してはいかがでしょうか?
2.環境に配慮した生産者の認定制度利用、表示 → 養殖生産第2位の宮城県では、6割が国際認証を受けているようです。
3.生産者への環境保全についてのセミナー実施
4.全国の消費者へ現状の情報開示 → 現実を隠蔽しないことが何より重要だと思います。
生産者は取り組まなければならない意識となり、消費者は、海洋汚染に繋がる商品の購入を控える選択ができ、生産、消費の双方から意識を高めることが可能になる。
以上、4点提案させていただきます。
こういった問題は、すぐに取り掛かって、スピードを持って改善することが生産1位の県として、名産を守るために何より大切だと思います。
何卒ご検討のほどよろしくお願いいたします。
私もまた休日にゴミ拾いにいきます。
(回 答)
この度は、貴重な御意見ありがとうございます。
かき養殖資材の海洋流出及び海岸漂着は、日本一のかき養殖産地である広島県にとって、大きな問題であると捉えております。
本県では、まずは、かき養殖業界の自浄努力での解決を目指し、生産者団体の指導の下、令和元年9月に、県内全てのかき生産者が養殖資材の流出防止計画を立て、流出防止対策を強化しています。計画策定から2年半が経過しましたが、本県が行った海岸漂着物実態調査では、計画策定前の平成30年には、かき養殖資材は45.8トン漂着していると推定されていましたが、令和2年には27.1トンとなり、約4割減少しました。
一方で、令和2年の調査では、かき養殖資材が海岸漂着物全体の61.5%を占めており、海岸で目にする養殖資材が多く存在することも確認しております。引き続き、生産者団体を通じて、かき養殖業者に対し、流出防止対策の確実な履行を指導してまいります。
御提案についてですが、消費者として、環境に配慮した養殖で生産されたかきを選びたいのに、それがわからないため選べないということ、そして、そもそもゴミを出さない養殖を推進すべきなのではないかという指摘であると解しました。
本県では、現在、生分解性プラスチックを使用したかき養殖資材の開発研究を行っているほか、環境に配慮した養殖認証である水産エコラベルの取得に向けた啓発も行っております。令和3年11月には、本県のかき養殖では初めて、廿日市市の地御前漁協が水産エコラベルの認証を取得しました。
今後も、水産エコラベルの認証取得啓発を継続し、生産者への環境保全に対する意識の向上と、水産エコラベル商品を介した消費者への情報提供を進めてまいります。
≪広島県農林水産局水産課・環境県民局環境保全課≫
害獣被害が拡大し、高齢の方々がどんどん農業をやめて行っています。
田舎の高齢の方々の活動のきっかけともなりえる「趣味の家庭菜園」も、害獣被害で心を折られ、止める人が非常に増えています。(屋外で活動するきっかけを失い、TV漬けで体力は落ちるばかりとなるでしょう)
そういう状況である事は、誰もが理解し、日本国内の大きな社会問題であるはずなのに、まったく対策が取られていないと感じます。
広島県に対しても「対策を講じていない」と強く感じます。
例えば「猟師が減っている問題」に関して、私も課題解決の一助となるべく、先日、わな猟免許を取得しようと申請を試みましたが、定員が少なすぎるためか、希望の日時に受験することができませんでした。
そもそも、テキストベースの読みにくい案内ページを読み解き、申請に必要な書類を集め、病院へ出向いて診断書を書いてもらい、ようやく申請できるかと思えば、納付書を取り寄せねばならない、と・・・これほどまでに、非効率な手続きにする必要があるのでしょうか。
簡単に取得できて良い資格では無いとは思いますが、無駄に工数を増やすことが「猟師が足りない・害獣被害が深刻化している」現代にどんな意味があるのでしょうか。
試験が厳しくなるのは意味が分かりますが、試験を受ける難易度を高くする意味が分かりません。
単純に「改善することを怠けている」としか思えません。
広島の山林でイノシシが大量発生している類のニュースも見ましたが、「なるべくしてなった」という印象です。
「みんなが猟をしなくなった」のではなく「国や県が山林を守る人たちの育成に前向きではない」という事に尽きます。
また、講習会に関しては、猟友会の管轄なので、管轄外かもしれませんが、猟友会の講習に至っては、まだ1年の半分も終わっていないうちから、「今年の受付は終了しました」との事。
人を教育する気がありますかね・・・
わな猟試験対策の公式ドキュメントも講習でしか購入できず。
改善する気があるとは思えません。
FAXでしか申し込みできないのも40年前にタイムスリップしたような感覚すらあります。
極めつけは、他県での講習ができない事・・・
広島での講習が閉め切られてしまった為、島根で講習を受けようと問い合わせましたが、「広島在住の人には受けさせられない」と言われました。
本当に、日本を守る気があるのでしょうか・・・
乱筆乱文で申し訳ありませんが、以上、改善を期待いたします。
(回 答)
狩猟免許試験について御提言いただきありがとうございました。
試験の定員につきましては、令和元年度までは、550名程度の受験者数に対し、750名程度の定員で実施しており、定員を理由に受験をお断りすることはありませんでしたが、令和2年度以降、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、1回当たりの受験者数を制限せざるを得ない一方、技能試験のため、専門技能を有する試験員を外部から招聘する必要があり、試験の実施回数を増やすことが難しいことから現在の実施回数・定員としており、受験を希望する皆様には御迷惑をおかけしております。なお、わな猟免許試験については、広島市での追加開催を予定しており、日程が決まりましたら県ホームページ等で公表します。
申請手続きの御案内につきましては、県ホームページの記載をより分かりやすいものとするよう留意してまいります。
・「医師の診断書」は、法令の規定により添付することとされています。
・手数料の納付については、全県的に電子収納の導入について検討を行っています。
今後とも申請手続きが効率的なものとなるよう検討を続けてまいります。
※猟友会が実施する講習会を受けられなかった場合であっても、「狩猟読本」及び「狩猟免許試験例題集」は購入することができますので、猟友会事務局にお問い合わせください。
≪広島県環境県民局自然環境課≫