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建設産業について

印刷用ページを表示する掲載日2024年10月8日

建設産業について

こちらのページでは、建設産業の役割や取り組んでいることについてご紹介します!

  1. 建設産業の役割
  2. 取り組んでいること
  3. 関連リンク

1.建設産業の役割

建設業は、「土木」と「建築」の大きな二つの業界に分けられます。また、それぞれの仕事について、大きな観点から企画・計画を行う「コンサルタント」業界があります。建設業者と建設コンサルタント業者が協力し、人々の安全で便利な生活を支えています。

建設産業の関係性

作成:一般社団法人大阪府建団連・一般社団法人建設専門工事業雇用推進協会

土木の役割

土木の主な役割は、道路や河川、ダム、橋、鉄道など、様々なインフラ(社会資本)をつくることです。インフラの整備にあたって建設業者は、以下のように、行政・建設コンサルタント業者と連携しています。

各業界の関わり

また、つくったインフラが機能するよう、日常の点検や維持管理をはじめ、災害が発生した際には、情報収集のための迅速な巡回を行ったり、河川護岸などの被害の拡大防止のための初動対応や、その後の復旧に向けた工事を行ったりするなど最前線で活躍しています。

建築の役割

建築の役割は、ビルや住宅、商業施設や公共施設などのあらゆる建築物をつくることです。建物をつくる際の工事に含まれる基礎や土台の工事、ガス・水道・電気などの設備工事も建築に含まれ、それぞれの仕事を担う職人がいます。
人々がより豊かで安心できる快適な生活環境をつくる、必要不可欠な産業です。

建設コンサルタントの役割

建設コンサルタントは、事業の企画・計画、構造物をつくる前の現地調査や測量、設計、施工管理、点検・維持管理まで幅広い業務を行っています。

作成:一般社団法人広島県測量設計業協会

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2.取り組んでいること

生産性向上の推進・働き方改革

広島県では、建設分野における調査、設計、施工から維持管理のあらゆる段階において、デジタル技術を最大限に活用し、官民が連携してインフラ(公共土木施設等)をより効果的・効率的にマネジメント(管理・運営)していくため、目指す姿や具体な取組をとりまとめた「広島デジフラ構想」を策定し、ICT活用工事や、3次元モデルを活用するCIM、遠隔臨場など、建設現場の生産性向上を図る取組を進めています。
また、国土交通省においては、2024年4月にi-Construction2.0を策定し、現場作業の自動化(オートメーション化)を進めデジタル技術を最大限に活用し、少ない人数で安全に快適な環境で働く、生産性の高い建設現場の実現を目指しています。

広島デジフラ構想
広島デジフラ構想の推進(広島県)

iConstruction
国土交通省におけるi-Constructionの取組
(外部リンク)

技能者の定着「建設キャリアアップシステム(CCUS)」

「建設キャリアアップシステム(CCUS)」は、技能者が、技能・経験に応じて適切に処遇される建設業を目指して、技能者の資格や現場での就業履歴等を登録・蓄積し、能力評価につなげる仕組みです。

若い世代の技能者の方がキャリアパスや処遇の見通しをもてる、技能・経験に応じて給与を引上げる、技能者を雇用し育成する企業が伸びていける建設業を目指し、行政と建設業団体が連携して普及・利用促進に取り組んでいます。

建設キャリアアップシステム 国土交通省ポータルサイト(外部リンク)

女性の活躍推進

建設現場での専用トイレや更衣室の設置等、女性も働きやすい現場環境の整備に取り組んでいます。次のサイトで、女性活躍に関する全国の取組をご覧になれます。

一般社団法人日本建設業連合会 けんせつ小町(外部リンク)

建設産業人材確保・育成推進協議会 建設現場へGO!「建設業 女性の活躍応援ケースブック」(外部リンク)

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3.関連リンク集(外部リンク)

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