広島県では,東日本大震災を踏まえ,これまでの「広島県地震被害想定調査報告書(H19.3)」と「広島県津波浸水予測図(H17.3)」の見直しを実施し,新たな地震被害想定調査の結果を取りまとめました。
取りまとめにあたっては,専門的な知見から助言を行う「広島県地震被害想定調査検討委員会」を設置し,検討を行いました。
◆ この結果は,あらゆる可能性を想定した地震・津波を想定したものです。
◆ 県民の皆様には,この結果を「正しく恐れて備えることが大切であること」を認識していただくよう,お願いします。
◆ また,防災・減災対策による被害軽減効果や,具体的な対策を示しておりますので,参考にしていただき,事前に備えるようにしましょう。
◆ 東日本大震災(H23.3)を踏まえた最新の科学的知見に基づき,地震被害想定を見直す。
◆ 地震被害の全体像,被害規模を明らかにし,県や市町の地震防災・減災対策の基礎資料とする。
◆ 防災・減災対策による具体的な被害軽減効果を示すことにより,県民の防災意識の向上を図る。
◆ 想定規模
各想定地震ごとに,あらゆる可能性を想定した最大規模の地震・津波とする。
◆ 想定地震
「既に明らかとなっている断層等を震源とする11の地震」と「市町役場直下を震源とする23の地震(どこでも起こりうる直下の地震)」
H25.9.20に暫定版として掲載していた「南海トラフ巨大地震等による広島県地震被害想定調査結果の概要」の確定版を作成しました。
◆ 南海トラフ巨大地震等による広島県地震被害想定調査結果の概要 (PDFファイル)(3.52MB)
1. 表紙~目次 (PDFファイル)(4.33MB)
2. 第1編_本編 (PDFファイル)(2.72MB)
3. 第2編_結果編_第1章(既に明らかとなっている断層等を震源とする地震) (PDFファイル)(877KB)
4. 第2編_結果編_第2章(どこでも起こりうる直下の地震) (PDFファイル)(532KB)
5. 第3編_資料編_第1章(既に明らかとなっている断層等を震源とする地震) (PDFファイル)(32MB)
6. 第3編_資料編_第2章(どこでも起こりうる直下の地震) (PDFファイル)(11.12MB)
7. 第4編_手法編 (PDFファイル)(4.7MB)
8. 巻末_用語集 (PDFファイル)(203KB)
9. 奥付 (PDFファイル)(111KB)
第4編 手法編の記載に一部誤り等がありましたのて,次の正誤表のとおり訂正します。
正誤表 (PDFファイル)(5.97MB)
◆ 新たな「広島県津波浸水想定図」は,こちらを御覧ください。
◆ 南海トラフ巨大地震による津波浸水動画は,こちらを御覧ください。
【J-SHIS 地震ハザードステーションのページ】
将来,日本で発生する恐れのある地震による強い揺れを予測し,予測結果を地図で表した「全国地震動予測地図」などを見ることができます。
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