記者会見などにおける知事の発表や質疑応答をブランド・コミュニケーション戦略チームでとりまとめ,掲載しています。
なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
動画はインターネットチャンネルのサイトでご覧になれます。
会見日:令和2年12月1日(火曜日)
(1)コロナ禍で減少した「がん検診」の予約強化事業について
(2)「デジタル技術を活用したプロスポーツの新たな応援スタイル構築実証プロジェクト」について
(3)コロナ禍で減少した「がん検診」の予約強化事業について
(4)「デジタル技術を活用したプロスポーツの新たな応援スタイル構築実証プロジェクト」について
(5)コロナ禍で減少した「がん検診」の予約強化事業について
(6)知事就任からの3期を振り返って
(7)広島県文化財保護条例に基づく手続きの未申請事案について
(8)2020新語・流行語について
(9)被服支廠の保存や利活用に係る検討状況について
(幹事社:山陽新聞)
幹事社の山陽新聞です。これから知事定例会見をはじめます。終了時刻は,11時00分を予定しています。ご協力をお願いします。まず,知事からの発表がありますので,お願いします。
本日2点,発表項目〔が〕ございます。1点目です。コロナ禍で減少した「がん検診」予約強化事業についてであります。県では,12月を「がん検診予約強化月間」と位置付けまして,本日から電話・ラインによる「予約サポートセンター」と「WEB予約サポートシステム」を開設して,コロナ禍で減少した「がん検診」の予約を後押しいたします。「がん検診」については,「デーモン閣下」を起用した啓発などによりまして,認知度が8割を超えるなど,多くの方に関心を持っていただいておりますが,一方で,実際の受診に繋がっていないということが大きな課題でございます。「受けない理由」として「後回しにしていた」「申込の手続きが面倒」「申込方法がわからなかった」などが挙げられておりまして,申込手続なども含めて,より詳しい情報提供と「後押し」が必要だと考えております。加えまして,今年度は,新型コロナウイルス感染症の影響で,4月中旬から約1か月半,ほとんどの機関でがん検診がストップいたしました。その後,感染症対策を徹底しながら再開していますが,今年度の受診者数は大きく減少しております。この検診控えによる早期発見の遅れによって,今後,がんによる死亡者数が増加することが懸念されます。かつては「不治の病」と恐れられた「がん」でありますが,医療の進歩などによって,今は,早期発見・早期治療なら治癒する可能性が高くなっています。そして,がんの早期発見に最も有効なのは,やはり検診であります。「コロナも怖いががんも怖い。」対象年齢の県民の皆さんで,今年度まだがん検診を受診されていない方は,この機会にぜひ「予約」いただきたいと思います。
発表項目2点目,「デジタル技術を活用したプロスポーツの新たな応援スタイル構築実証プロジェクト」についてであります。県では,デジタルテクノロジーを活用した実証実験の場「サンドボックス」の一環といたしまして,本県が誇る広島のプロスポーツチームの新たな応援スタイルを構築する実証プロジェクトを開始いたします。新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって,平成28年社会生活基本調査で「生のスポーツ観戦」の全国1位の広島県でも,スポーツ観戦をはじめとして,スポーツに触れ合う機会の減少が懸念されます。このため,デジタル技術を活用した新たな応援スタイルを構築することにより,県民の皆さまにスポーツに触れ合う新たな機会を提供して,さらに,プロスポーツチームの新たな収入確保に繋がる仕組みについて実証実験を行うものでございます。具体的には,本県が誇るプロスポーツチームと連携して,バーチャル空間において利用者それぞれのアバター〔分身〕が交流しながら,コロナ禍でも集まってスポーツを楽しみ,応援できる場であります「バーチャルワールド広島」を新たに構築するものであります。実際のイメージについては,動画を用意しましたので,ご覧いただければと思います。〔モニターを示して〕今回はデモのために私のアバター〔分身〕を作っていただきました。それでは,バーチャル空間の各ルームをご案内いたします。チーム毎のルーム,部屋がございます。まずは,ドラゴンフライズのルームであります。続いて,サンフレッチェのルームです。続いて,カープのルームになります。これらの空間すべてで最大5,000人が集まることができるものになる予定であります。最後にイベントホールというのがありまして,こちらでは,eスポーツ大会のイベントや音楽イベントなどを実施する予定にしています。この空間に集まった方にイベントを通じてスポーツに興味を持っていただいて,また,各チームのファンと交流することで,広島のスポーツチームのファンになっていただくことも目指して,県内のスポーツをさらに盛り上げていきたいと考えています。県では,デジタル技術を活用した取組を通じて,県民がスポーツに触れ合う機会を新たに提供し,スポーツがさらに賑わいを増すように,引き続き,取り組んでまいりたいと考えております。私からの発表は以上です。
(幹事社:山陽新聞)
発表項目について,質問がある社は挙手をして社名を名乗ってからお願いします。なお,手話通訳者の方が通訳しやすいよう,質問は,はっきりとおっしゃっていただきますようお願いします。
(中国新聞)
中国新聞の赤江と申します。がん検診の予約強化事業についてお伺いいたします。まず,1点です。12月を強化月間に選ばれた理由があれば教えていただきたいのと,その期間中の相談や受診申込の目標件数などがあれば教えてください。
(答)
まず,目標件数ですけれども,目標値として1日で100件,1か月で2,800件のアクセスがありまして,そのうち2割,これが560人になりますけれども,これが直接的に受診に繋がると〔いうことを期待しています〕。〔それ〕で,その波及効果として,だいたい1,400人程度の予約に繋がるということを期待していまして,合計で約2,000名です。〔それ〕で,さらには市町や検診機関,それから各保健所などにも連動いただいて,1人でも多くの方にがん検診を受けていただくことを期待しているところであります。〔それ〕で,12月がなぜ〔強化〕月間なのかというと。〔事務方に向かって〕どうでしょうか。
〔事務方〕
特に12月に〔何かある〕というわけではなく,なるべく早く年度内に〔がん検診を〕受診していただきたいということで12月〔を強化月間〕とさせていただいたところであります。
(答)
これまでコロナがあったので〔受診者が減り〕,これをはじめたらまたコロナが増えて〔きて〕しまったという状況があります。ですが,それに関わらず,これはやっていきたいと思っています。
(中国新聞)
中国新聞の宮野です。「バーチャルワールド広島」の関連でお伺いします。バーチャルには,リアルにない魅力もあると思うのですが,そういった部分で「バーチャルワールド広島」の魅力として,特にお勧めできるところがありましたらお伺いできますでしょうか。
(答)
これはいろんなもの〔機能〕が〔今後〕追加されていくと思うのですけれども,例えば,そもそもこういったコロナの状況が仮に悪化してもみんなで集まって盛り上がることができるということがありますけれども,そこで,例えば,リアルの会場だとなかなか身近な感じで選手のトークショーというものも見にくいというか,なかなか〔参加できる人が〕限られますけれども,こういった空間だと人数的にも制約が少ないですから,そういったトークショーのようなものもバーチャル空間で楽しむことができるとかです。この中で,例えばチームのユニフォームとか帽子といったようなものも,製品データで着替えることができるというようなことにもしているので,そういったいろんな楽しみというものも〔あります〕。そこにいろんな〔他の〕アイテムというものもまた出てくると思うのです。そういったものが楽しめるとかです。あと,もちろん選手もアバター〔分身〕になって入ってくると,そういうこともありますので,それで先ほどの〔身近な感じになる〕すごく自分がそばでインタビューを受けられるとか,そういったイメージになるわけですけれども,そういったようなことが楽しめるのではないかと思っています。
(読売新聞)
読売新聞の清水です。「がん検診」に戻るのですが,知事ご自身は今年度,この検診を受けられたかどうか〔お聞かせください〕。受けていなければ,このサポートセンターをぜひ利用してみたいとか,その辺をお聞かせください。
(答)
今年度というか,時期は明言しませんけれども,私は毎年〔がん検診を〕受けていまして,今年は受けています。
(幹事社:山陽新聞)
続いて,幹事社質問に入ります。知事就任から11年が経ち,3期目の任期も残り1年となりました。新型コロナウイルス対策や西日本豪雨からの復興などさまざまな県政課題を抱えておられますが,これまでの成果と残された課題について,どのように考えておられますでしょうか。
(答)
〔知事就任から〕ちょうど丸11年経ったところでございます。これまで〔の11年は〕長いような短いようなそんな印象を持っておりますけれども,まず,この11年を振り返ると,〔知事に就任した〕1期目に,「ひろしま未来チャレンジビジョン」を作りまして「人づくり」それから「新たな経済成長」「安心な暮らしづくり」「豊かな地域づくり」〔という〕この4つの分野を定めて,これを相互に連関させて,相乗効果をもたらすと,それから好循環を生んでいく,そういった施策を進めてきました。具体的には,例えば,「人づくり」の分野では,「学びの変革」というのを推進してきましたし,この中で「広島叡智学園〔中学校・高等学校〕」の開校であるとか,あるいは「叡啓大学」の設置準備をしておりますけれども,乳幼児期から社会人までを見据えた一貫した「人づくり」を教育の観点から進めてきたところがございます。「新たな経済成長」〔の分野〕の中では,「イノベーション立県」の実現ということで,これもさまざま〔なことに〕取り組んできましたけれども,直近でいえば「ひろしまサンドボックス」のような取組であるとか,あるいは産学金官連携の推進といったような動き,そういった,この基盤的な横断的な施策を進めてきましたし,本県が持っている強み,技術であるとか産業,こういったところに着目した個別の分野を組み合わせて,イノベーションが次々と起こるイノベーション・エコシステムの構築というものにも取り組んできたところです。一方で,災害というのも非常に多くございまして,多くの災害がありまして,平成30年7月豪雨〔災害〕もございましたし,これは,引き続き,〔災害からの復旧・復興について〕着実に進めていくところでございます。また,ハード対策といったところが,豪雨の復旧・復興では,大きな問題ではありますけれども,ハード〔対策〕だけではなくて,やはり適切な避難行動を促進するソフト対策も重要で,これは「『みんなで減災』県民総ぐるみ運動」で,これもさまざまな効果が出ていますが,まだまだ取り組んでいかなければいけないところだと思います。それから,今もちろん,新型コロナ〔ウイルス〕の影響で,社会経済環境は大きく変化しているところでございまして,今後も感染拡大を抑えながら社会経済活動を持続的に正常化していく,そういった取組が求められるわけでありまして,この中では,「デジタル技術の活用」さらにDXもやっておりますけれども,そういったものや「適切な空間〔の確保〕」,「適散・適集」といっておりますけれども,そういった新たな取組が求められるところだと思っています。今のこのデジタルについては,このコロナ〔の影響が出る〕前から,推進本部を作りましてさまざまなDXの取組を進めてきました。このDX推進コミュニティというのも,先月作ったところでありまして,今後さらに取組を加速していく必要があるかなと思っております。今後,ウィズコロナとか,アフターコロナといった時代でも,県民の皆さまお一人お一人の仕事であるとか暮らし,これを充実させて,県内のどこに住んでいても,夢や希望に挑戦していただける〔よう〕この取組をしていかなければならないと思っています。新しいビジョンとして「安心 誇り 挑戦 ひろしまビジョン」を作りましたので,そこで掲げています,今言ったような目指す姿を県民の皆さまとも共有しながら,また共感いただいて,新たな広島県づくりに取り組んでいきたいと考えているところであります。
(山陽新聞)
この件について,質問がある社はお願いします。
(HOME)
広島ホームテレビです。〔知事就任から〕丸11年ということで残り任期が1年ということになったのですが,少し気の早い話で恐縮なのですが,現段階での4選に向けてのお考え,気持ち〔について〕聞かせていただける範囲でお願いいたします。
(答)
まったく決まっておりません。
(HOME)
わかりました。
(中国新聞)
中国新聞の岡田です。今の〔質問に〕関連してです。現在3期目で,次,もし立候補すれば4期16年となるわけですけれども,「4期16年は長いのではないか」と過去にも発言されておられますけど,立候補するかどうかにも関わりますが,多選については,今のところ,どうお考えでしょうか。
(答)
4期というのは長いだろうなとは思います。どう考えるかというか,長いということで,それに伴ういろんな弊害も当然あるのだろうと思います。ですから,「〔知事選に〕出るか出ないか」ということで言えば,もちろん,そのマイナス面とプラス面とを〔考えて〕,プラス面というのは,長いことによるプラスというのが,あるかどうかわかりませんが,もちろん,継続した,一貫した施策が取り組めるということだと思いますが,プラス面というのは私の中での,です。この取組に関するプラス面ということだと思いますけれども,それについてよく考えて,そのマイナスを,何と言いますか,克服するとか,それを上回るプラスを作るとか,そういった気持ちなり,目指す姿ということが考えられるのであれば,そう考えるし,そうでなければ,多選という観点から止めておく,そのようなことではないかと思います。
(中国新聞)
〔発言の〕最後に,「多選という観点から言えば止めておく」とおっしゃったのですか,〔先ほどの発言の〕最後,一番最後。ちょっと,よく聞こえなかったので〔もう一度おきかせいただけますか。〕。
(答)
多選という観点からは,多選のマイナスの方が大きいということであれば,それは立候補しないという,そういうことです。
(中国新聞)
あと,最初におっしゃった多選によるいろんな弊害も当然あるだろうとおっしゃいましたけれども,例えばどういうことが起きうるという認識でしょうか。
(答)
それは,やはり考え方が固定化してくるというところはあると思います。
(中国新聞)
それは知事自身というか,県庁全体の〔ということでしょうか〕。
(答)
県庁全体というか,行政機構として,考え方のパターンみたいなこともありますから,そういったものが,これは良し悪し両方あるわけですけれども,当然,悪い側面というか,そういうものもあるだろうと思います。
(幹事社:山陽新聞)
では,他に質問がある社はお願いします。
(中国新聞)
続けてすみません。中国新聞の岡田です。昨日,また文化財保護法の関係で,庄原の方で1件未許可による現状変更をしてしまったという事案がありましたけど,先日来,土壌汚染対策法の未届けも発覚していて,そのたびに,法令順守の徹底をとおっしゃいますが,なかなか今,かなり県庁全体としてそういうところが守られていないのではないかというかなり疑念も生じておりますけど,あらためて知事の現状認識と今後の対策について考えをお聞かせいただけますでしょうか。
(答)
土壌汚染対策法の話もありますし,宮島での無許可伐採ということもありますし,正直言って繰り返されているという状況になっていると思います。これはもちろんそれぞれ意図的なものでないにしても,本来,規制をかけている県そのものとして自らの,法令順守ができていないというのはこれは由々しき事態だと思っております。もちろん,何か魔法の〔ような〕何か〔対策〕があるわけではなくて,やはり徹底していくということしかない,地道なことですけれども,我々は当然,その県庁以外の民間事業者にしても,あるいはそのための行政機関にも求めていることでありますから,地道かもしれませんけども,このコンプライアンスの重要性ということをあらためて周知していくということを,周知というかそれを身に染みるようにしなくてはいけないと思いますし,そのためには短期的でも研修であるとか,チェック体制であるとか,あるいはシステム化によって,ミスを防止するようにとか,総合的な対策を地道にとっていきたいと思います。
(中国新聞)
それぞれ経過というか,手続きになぜ過失があったかという事情はそれぞれ違うのでしょうけれど,法令を今,遵守できていない背景には何があると考えられますか。これだけ相次ぐとなると。
(答)
難しいところですけども,業務における慣れみたいなところがあるのかなと〔思います〕。これはちょっと,私の私見ですけれど。それで,あともちろん,やはり複雑〔な手続き〕に,今どんどんやっぱり複雑〔な手続き〕になっているので,そういったところがもちろん背景にあるのだとは思いますけど,ただそれは,県庁以外の主体,事業主体にもそれは求めていることですから,それは言い訳にならないということなのだろうと思います。
(中国新聞)
複雑になっているというのは,行政のいろんな手続きとか〔ですか〕。
(答)
そうですね,はい。
(TSS)
TSSです。今日から12月なんですけれども,1年のまとめの時期に入ってきているかと思います。今日,世間での話題の一つとしては,流行語大賞が発表されます。今年の知事の流行語大賞は何でしょうか。教えていただけたらと思います。
(答)
私の流行語大賞ではないのですけれども,今年印象に残った出来事的に言うと,コロナ対策とそれからDXかなと思います。やはり,コロナがはじまって1年近く経ってくるという状況になってきますけれども,今年は本当にコロナ対策に全力で取り組んできた1年でありましたし,社会的にもこのコロナに大きく振り回されたというか,その影響を大きく受けた1年だと思います。今回のノミネート語を見ると,半分くらいがコロナに関係することだったのかなと思います。一方で,このコロナを契機として,オンライン〇〇〔まるまる〕とか,テレワークとかワーケーションみたいな形でデジタルが進んできたということもありますし,昨年からDX推進本部を設置したのですけれども,当時はデラックスみたいな,「DXって何ですか」,「デラックス」,みたいに言われたのですが,いまやDX〔=デジタルトランスフォーメーション〕ともう皆さんに浸透したかなという中で,DXの取組も今日も発表させていただきましたけれども,いろいろ増えてきています。なお,コロナを乗り越えていくという意味でもDXの重要性というのは高まっているところですし,次のビジョンにおいてもDXが大きなウエイトを占めているということもあって,コロナ対策とDXと思っています。
(NHK)
NHKの五十嵐と申します。旧陸軍被服支廠についてお伺いします。建物の再調査が10月に行われて,県として年内に補強案を取りまとめるというようなことだったと思うんですけれども,ついに12月になると思いますけれども,その後の検討状況についてお話しできる範囲でお伺いできますでしょうか。
(答)
これまで,建物安全性等検討会議を開いて専門家の皆さまのご意見を聞きながら進めてきたのですが,これは年内に調査結果を取りまとめるということでやってきたわけですが,この調査〔は〕10月中に終える予定だったのですが,専門家の皆さんから建物の補強案をつくるに当たって,というかそこに向けて地下の構造の調査であるとか,あるいは梁の配筋の状況,鉄筋の〔状況〕,どれぐらい入っているかとか,そういった状況調査をより詳細に調査するべきであるというご意見もいただきまして,これをやって調査自体が1か月近く,11月21日までかかりました。したがって,第2回の検討会議というのを11月中に開催する予定でここで現地調査の結果の報告を行う予定にしていたのですが,こういう調査が伸びたということと追加があったということもありまして,現在まだ,各種データの分析を行っているというところです。そういう意味で,この予定した意味での報告というのは検討会議を開けなくて,まだです。これは個別に〔検討会議の委員の方々に〕説明して対応していきたいと考えています。したがって,そのデータの分析が終わり,それを説明し,そこでまた個別にいろいろご意見いただきますので,それを踏まえて耐震補強案,それから耐震診断結果,それから概算工事費を整理していくという手順になって,なんとか年内の詳細調査の結果の取りまとめに向けて進めていくことができたらと考えているところであります。検討会議もそれにあわせて開催するというような形になると思います。したがって,〔次回の検討会議は〕かなり年末も迫った頃になるかなと思っています。
(幹事社:山陽新聞)
それでは時間もまいりましたので,知事定例会見を終わります。次回の定例会見は,12月22日火曜日の13時30分からを予定しています。ありがとうございました。
(資料)コロナ禍で減少した「がん検診」の予約強化事業について (PDFファイル)(1.95MB)
(資料)「デジタル技術を活用したプロスポーツの新たな応援スタイル構築実証プロジェクト」について (PDFファイル)(431KB)
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