記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
動画はインターネットチャンネルのサイトでご覧になれます。
会見日:平成31年1月29日(火曜日)
(1)平成30年7月豪雨災害 砂防・治山施設整備計画(緊急事業)について
(2)平成30年7月豪雨災害 砂防・治山施設整備計画(緊急事業)について
(3)外務省への要望書手交について
(4)鞆地区道路港湾整備事業について
(5)鞆地区道路港湾整備事業について
(6)外務省への要望書手交について
(7)鞆地区道路港湾整備事業について
(8)サッカースタジアム整備の検討について
(9)鞆地区道路港湾整備事業について
(幹事社:時事通信)
おはようございます。幹事社の時事通信です。これから知事定例会見を始めます。終了時刻は,11時を予定しています。ご協力をお願いします。まず,知事からの発表がありますので,お願いします。
私から発表項目〔が〕1点ございます。平成30年7月豪雨災害砂防・治山施設整備計画緊急事業についてでございます。昨年の9月に策定いたしました「復旧・復興プラン」におきまして,「将来に向けた強靭なインフラ創造」の柱のもと,「公共土木施設等の強靭化」を推進することとしておりますが,この度,その中でも重要な取組の1つであります,砂防・治山の「災害関連緊急事業」につきまして,国と関係市町とともに,「平成30年7月豪雨災害 砂防・治山施設整備計画」として取りまとめました。計画の対象とした緊急事業は,住宅に直接被害があった箇所や渓流内の不安定な土砂により崩壊が拡大するおそれがある箇所など,緊急的な対応を必要とする渓流185箇所と,がけ地116箇所の合計301箇所であります。全体の完成目標は,復旧・復興プランにもお示ししておりますとおり,平成31年度末としておりまして,重点地区の砂防ダムにつきましては,平成31年12月末の完成を目標に事業を進めてまいります。こうした整備計画をお示しすることで,住民の皆さまの不安を少しでも払拭することができればと考えております。なお,計画の詳細な内容につきましては,本日14時30分から,担当課より説明させていただきます。県といたしましては,今回お示ししました計画に基づきまして,「災害関連緊急事業」を国・関係市町とともに着実に実施していくなど,「復旧・復興プラン」に基づく取組を推進していくことで,一日でも早い復旧・復興と更なる発展に向けた広島県づくりに,しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。私からは以上です。
(幹事社:時事通信)
ありがとうございました。この件について,質問がある社は,挙手をして社名を名乗ってからお願いします。
(中国新聞)
中国新聞の樋口です。先ほど,住民の方の不安を少しでも払拭できればとあったのですけれど,あらためて,ホームページにも載せて広く伝えていくことの意義というか,狙いのところを伺いたいのと,もう一つは,残りだいたい3年間位,大まかには3年位でやっていくということなのですけれど,非常に業者も限られている中で,不調なども増えてきておりまして,そのへんの問題意識と対策とか,知事がどのように考えておられるか,その2点をお願いします。
(答)
今回,こうやって発表することの意義というのは,今後住宅再建も含めて,町の再建,あるいは生活の再建に取り組んでいく上で,やはり何がどうなるのか,いつどうなるのかというようなことの見通しがないということ自体がとても不安なことだと考えていますので,できるだけ見通しを持っていただけるように発表させていただくということです。今,この事業者というか,工事のキャパシティ不足というお話もありましたけれども,これはまさにそのとおりで,県内の全域で大規模,また広範囲に被災しているところでありまして,被災箇所も非常に多いので,測量であるとか設計コンサルタントの不足,また工事を実際に行う建設事業者の不足,あるいは資機材の不足といったような懸念材料があります。これは工事の発注方法などを工夫しながら,やはり早期の工事着手と着実な完成を目指していきたいと考えているところであります。
(中国新聞)
他県からの応援とかも引き続き受けていると思うのですけれども,他からの支援というか,そのへんについて〔の〕見通しというか,どのくらいまで受けていくのかというのがあれば〔教えてください〕。
(答)
これは,工事の種類によっても異なるのですけれども,ものによっては,なかなか外部からの入札〔に〕応じていただけないということもあったりするのですが,できるだけコンサルタントなどは,全国の組織にもお願いして,支援というか来ていただくことをお願いしていますし,今後,工事についても同様に,できる限り幅広に,県内の中でも非常に集中する地域とそうでない地域ということも含めて,できる限りの動員を図りたいと考えています。
(幹事社:時事通信)
他に質問はありますか。
(中国新聞)
中国新聞の村田です。砂防ダムの建設等については,一部,既に補正予算等で財源の手当てをしているものがあろうかと思うのですけれども,今回の整備計画を実施するに当たって,編成中の予算を含めて,まだやはり財源措置が必要なものが結構あるのでしょうか。
(答)
緊急事業はどうでしたか。
(事務方)
砂防については,12月の補正まででほぼ対応できております。治山事業につきましても県で実施する分につきましては,これまでの補正で予算措置をしているところです。
(中国新聞)
ありがとうございました。
(幹事社:時事通信)
他に質問はありますか。続いて幹事社質問に入ります。
(幹事社:時事通信)
外務省への要望書手交について,お伺いしたいと思います。知事は今月23日に外務省を訪問され,核兵器禁止条約への批准・署名など三つの要望書を副大臣に手渡されましたが,どのような回答や,やりとりがあったのか,また知事の受け止めを伺えたらと思います。お願いします。
(答)
まず核兵器禁止条約についてですけれども,これにつきましては核廃絶というゴールを共有している一方で,アプローチを異にしていると。政府としては核兵器国・非核兵器国双方にアプローチして,その橋渡し役を考えているというご回答でございました。私からはあらためて,政府には橋渡し役ということであれば,それが見える形で行動を起こしていただきたいと,現時点ではなかなかそれが見えていないということがあるので,しっかりと具体的な進展に繋がるような,目に見えるような行動を起こしていただきたいというのをお願い申し上げたところです。ローマ法王の広島訪問というか,日本訪問につきましては,広島の訪問自体を,ぜひあらためてお願いしたいということと,いらっしゃった場合には平和記念資料館の訪問,また,慰霊碑に献花していただくということと,被爆者との面談,世界に向けてのメッセージの発信ということをお願いしたいということを要望しました。オバマ〔前〕大統領が訪問された時にも非常に大きなインパクトがありましたので,県としてはローマ法王が広島にいらっしゃれば,やはり大きなインパクトがあると期待しておりまして,外務省からは,被爆地訪問は意義があるということで後押ししたいというご回答をいただきまして,前向きに受け止めていただいたと認識しております。それからG20ですけれども,この大阪サミットについても,被爆の実相を知っていただくことが核軍縮に向けてのスタートラインだというお話しもございまして,前向きに受け止めていただいたと理解しております。
(幹事社:時事通信)
ありがとうございました。この件について,質問がある社はお願いします。
(中国新聞)
すみません1点だけ〔お伺いします〕。ローマ法王の日本訪問が11月というのが出たタイミングだと思いますけれども,具体的な時期が出てきたことについての受け止めをいただけたらと思います。
(答)
これはまだ,正式なものではないと理解していますけれども,ただ直接ローマ法王庁から出ている話ではありますので,具体的な日程と言いますか,時期も含めてお話があったというのは,より具体性が高まっていると認識しておりまして,大変嬉しく思っています。これ〔は〕2年前にバチカンを訪問して,法王台下に直接広島訪問をお願いしてきたという経緯もありますので,それが実現していくということで大変嬉しく思っております。
(幹事社:時事通信)
〔この件に関して,〕他に質問はありますか。
(幹事社:時事通信)
続いてもう1問,幹事社から質問します。鞆地区の道路港湾整備事業についてお伺いしたいと思います。福山市鞆地区のトンネル整備計画について,町内会連絡協議会から県が有力とする第2案に対して振動や騒音などの面から懸念を示し,住民に負担をかけない案を早急に示すよう求める要望が出されました。こうした要望を知事はどう受け止めてらっしゃいますか。また,どう対応するか,考えをお聞かせいただけたらと思います。お願いします。
(答)
この〔昨年〕12月の説明会で,県からルート案をご提案して,説明させていただいたことについて,鞆町内会連絡協議会から一定の評価をいただいた上で,説明会での住民からのご意見を踏まえて,〔鞆〕町〔内会〕連〔絡〕協〔議会〕が意見を集約して,住民に負担をかけない案を早急に示すよう求めるという要望が出されたものだと認識しているわけですけれども,これについては,町連協から提出された要望書や,また〔昨年〕12月の説明会でいただいたご意見も踏まえて,福山市とも連携しながら,県としてルート案の方向性を出したいと考えております。
(幹事社:時事通信)
ありがとうございます。この件について,質問がある社はお願いします。
(中国新聞)
12月の説明会では,県が3つ〔案を〕示されたうちの,県が参考案としてちょっと事業化は困難だとした,一番費用がかかる,延長も長い案が良いという声がたくさん出たのですけれども,2月1日ですが,知事も1年,約2年ぶりぐらいに現地に入られるということなのですけれども,どういう案を示して,この現状を打開しようというお考えでしょうか。
(答)
ルート案については今,まだ調整しているところですけれども,先ほども申し上げたとおり,この町連協からの要望書であるとか,あるいは説明会でのご意見を踏まえて,もちろん福山市との調整というか,福山市の意見も踏まえて,踏まえたものとしていきたいということです。
(中国新聞)
なかなか今,具体的なものはおっしゃられないかもしれないのですけれども,考え方というか,住民の皆さんは,今ある既存の市道に〔トンネルが〕繋がってくることによって振動とか騒音とか交通量が増えるとかということを懸念されているわけですけれども,細かい案は良いのですけれども,新しく示そうとされているものの考え方とかというのは,どういう考え方だと〔いうことでしょうか〕。
(答)
考え方は,今,申し上げたように,ご要望とか,出たご意見を踏まえたものにしていくというのが考え方であります。
(中国新聞)
なかなか今,それ以上のことは言えないという,調整中だということですか。
(答)
そうです。まだ調整しているということです。
(中国新聞)
わかりました。取材では今,福山市長も出席する可能性があると聞いているのですけれども,知事の方から「〔説明会に〕一緒に来てください」とかという働きかけはされているのでしょうか。
(答)
私から直接,福山市長にお願いしたということではありませんけれども,そこは福山市としてのご判断として,どう対応するのが適切かということでお考えをいただいているということだと理解しています。
(中国新聞)
今の段階でまだ「〔説明会に〕来ますよ」という正式なものは来ていないのでしょうか。県の方には。
(答)
福山市の正式な発表はないと理解しています。
(中国新聞)
あらためて,2012年の6月に架橋計画を撤回されて,その際に中心とした,代わりにやることの事業の中心としたのが,このトンネル案だったので,ようやくというか,本当に実現までどんどん,こう近づいてきて,今は,もう最終段階くらいまで来ていると思うのですけれども,基本的に作ってほしいということなので,知事も今回行かれますし,何と言うのでしょうか,トンネル事業を進めていくことについての,知事の説明会を前にしてのお気持ち,どういうお気持ちで説明会に臨まれるか,事業を進めていくということについて,そこをちょっと確認させてもらっても良いですか。
(答)
気持ちというのはずっと変わっていなくて,鞆の中で非常に長年の懸案であった,このさまざまな課題です。渋滞の問題であるとか,あるいは〔町中を通過する〕時間が読めないということであるとか,あるいは子供たち,あるいはお年寄りの安全の問題であるとか,あるいは町の活性化の問題であるとか,あるいは町の文化であるとか,あるいは町並みをどう守っていくであるとか,そういったことは住民の皆さまの,やはり根底にあるニーズというものをしっかりと踏まえた上で,それが総合的に解決されるような対策というのを速やかに進めていくということでありまして,引き続き,そういった考えで,これは全てが完成するのは,まだ時間もかかると思いますけれども,続けていきたいと考えているところです。
(中国新聞)
ありがとうございます。最後にごめんなさい,1点だけ。今回の説明会に知事ご自身が出ようと思われた〔ことについて〕決定,決められた理由はどういったところにあるのでしょうか。
(答)
これは以前から,必要があれば私が直接ご説明させていただくと申し上げてきたところでありますので,今般,住民の皆さんのご要望を踏まえ,県としてもきちんと対応していかなければいけないということもあると思っておりますので,私が直接ご説明させていただくと,そういう必要があるというか,要望的なことも含めて,あると考えているところです。
(中国新聞)
〔今回は〕かなり大きな,何というのでしょうか,節目というか,重要な局面だという,やはり重要な局面だという認識〔でしょうか〕。
(答)
今般のトンネルの案というのを,やはりご理解いただくということは大事なことだと思っています。
(中国新聞)
新しいものがということでしょうか。
(答)
そうです。
(NHK)
NHKの辻です。知事が直接行かれる地元説明会の部分に関連してなのですけれども,かねてから,この会見の場でも,知事が行かれるタイミングについては,必要性ともおっしゃいましたけれども,ある程度,県としての方向性,ルート案が固まった段階で行かれるというニュアンスのことをおっしゃっていたかと理解しているのですけれども,そういう意味で言うと,あらためて確認ですけれども,この前の3案〔を〕出されて,それに対して,住民からの要望が出されて,それらを踏まえた知事としての,県としての最終的かどうかわからないですけれども,あらためて固まったものを示されるという理解でよろしいのでしょうか。
(答)
ルート案は,今申し上げたように検討していますので,再検討した案を含めて提示したいと考えているところです。
(NHK)
それは,お一つなのでしょうか。
(答)
再検討しているということなので,再検討していると理解いただければと思います。どういうことをご提示させていただくかは,今調整中ですので。
(NHK)
12月の説明会の段階では,第2案を県としての有力案,最有力案とされていたかと思うのですけれども,少なくともそのままのものを,また出されるということはない〔のでしょうか〕。
(答)
それについてはノーコメントです。
(NHK)
Bダッシュなのか3ダッシュなのか。
(答)
再検討しているという〔ことです〕。住民の皆さまのご要望を踏まえて再検討しているということであります。
(NHK)
私も地元説明会〔の〕1回目を取材させていただいて,当時,その場でのご対応で東部〔建設事務所〕の所長さんがおっしゃっていたかと思うのですけれども,基本的に騒音とかの懸念が示されたわけで,それに対して出されている案の中で,そういう騒音をどう解決できるかという視点を持っていくというようなことをおっしゃっていたかと思うのですけれども,やはり,基本的には出された案の中で,プラスアルファでそういう懸念をどう解決できるかということを,一つ材料として検討していらっしゃるということでよろしいですか。
(答)
いろいろ工夫してご質問されますが,今言えることは,住民の皆さまのご要望,あるいは懸念ということも含めて,それを踏まえて再検討して,その結果としての案をご提示させていただくということなので,いずれにしても,新しい道路をつくるということなので,これは何かしらの形で,何かしらの負担は発生するものだとは思うのです。今ないものをつくるわけですから。車線を拡幅したって負担は発生するわけで,あるいは交通量が増えるというだけで何らかの負担は発生するわけで,いかにそういったものを総合的に抑えていくかというか,そういう点がご懸念なわけですから,そういった点をいかに抑えていくかということがポイントになるだろうと考えています。
(NHK)
わかりました。
(答)
ただゼロにはできないということです。恐らく。
(NHK)
その影響を〔ということですか〕。
(答)
それは公共工事なので,何をやってもゼロになるということはありませんから,それをできるだけ抑えていくということがポイントなのだと思います。
(NHK)
わかりました。ありがとうございます。
(幹事社:時事通信)
他に質問はありますか。
(共同通信)
共同通信の新冨です。ローマ法王の話に戻らせていただくのですけれども,先日,外務省への要望の際のやりとりなどで,大体いつ頃になれば,法王が被爆地を訪問するタイミングですとか具体的な段取りなどが決まってくるのかという辺りについては,見えてきた部分というのはあるのでしょうか。
(答)
それは,具体的にはまだわからないところです。先ほども申し上げたように,法王庁からさまざまな表明が出ていますので,恐らく,ほぼ何と言いますか,間違いのないことだろうとは思っておりますけれども,ローマ法王はバチカン市国の元首でもいらっしゃるので,それは国としての元首をお迎えするという対応があって,それについては,まだ調整中であると理解しています。
(共同通信)
ありがとうございます。
(RCC)
すみません。RCCの増田です。鞆〔の浦〕の方で関連でお伺いしたいのですけれども,住民の方の要望,懸念を再検討してその結果の案を提示するということで,現段階で住民の合意形成についてはどのように知事は見通されていますでしょうか。
(答)
もちろん合意というものは何ぞやということにもよるのですけれども,今我々が受けている主要なご意見としては,早急にトンネルの具体案を示してほしいということ。もっと言えば,これをきちんと整備してほしいというご意見です。〔それ〕で,トンネル案については,具体案はもうお示ししたわけですけれども,それについて先ほどからいろいろあるような,さまざまな懸念があるので,それについて考慮して再検討してほしいという意見があるということです。そのためにはもちろん,そもそもトンネルについて反対であるというご意見もあると思いますけれども,主要なご意見としてはそう受け止めているところです。
(RCC)
そういったいきさつを踏まえた上での,今回知事が行かれるという中では,最終的に合意するためのきっかけと言いますか,ターニングポイントにしたいみたいなお気持ちはおありですか。知事が行かれることで。
(答)
それはもちろんそうです。何と言いますか,お示しするのもまだ,もちろん設計図とか詳細なことができる訳ではありませんから,方向性ということになるのだとは思いますけれども,そういったもので住民の皆さんの大まかなご理解がいただけるようなことにはしていきたいとは考えています。
(RCC)
まさに今回行かれるのをそういったきっかけに,きっかけというか場にしたいという〔ことでしょうか〕。
(答)
そうです。
(RCC)
ありがとうございます。
(幹事社:時事通信)
鞆の件で他に質問のある社はありますか。〔ないようですので,〕では他に質問のある社はお願いします。
(中国新聞)
広島市中心部でのサッカースタジアムの建設についてなのですけれども,松井〔広島〕市長の方から,2月にも〔広島〕商〔工会〕議所と県とトップ会談をという話が出ていますけれども,その後の進捗と言いますか,今具体的に会談の日程の調整等は進みましたでしょうか。
(答)
今,比較検討の作業を速やかに進めているというところで,日程についてはまだ決まっていない。日程を確定させていきたいと考えているところです。
(中国新聞)
方向性としては2月中にという方向で,いま調整しているというところは変わっていないですよね。
(答)
〔広島〕市長の方でサンフレッチェを含めた4者意見交換を2月中に行いたいというお考えを持たれているということは理解しています。
(中国新聞)
県もその方向は理解しているというのは,その方向で県としても調整しているということで良いのですか。
(答)
それができるかどうかというのを,今調整しているということです。
(幹事社:時事通信)
予定の時刻を過ぎましたので,次を最後の質問にしたいと思います。質問がある社はお願いします。
(中国新聞)
すみません,鞆に戻ってごめんなさい。鞆の件で,新年度の予算の作業に関わるのでなかなか難しい点もあるとは思うのですけれども,設計費等の計上です。新しいルート案に対する設計費等の計上について調整されていると思うのですけれども,今回の住民説明会で,住民側の理解を得られるようにしていきたいということでしたので,そこで理解を得られれば,次のステップに,実際の工事に向けた手続きに入っていくという理解でよろしいのでしょうか。
(答)
そうです。ルート案の考え方みたいなところでご了解が得られれば,この了解を得たというのも何をもって,ということもありますけれども,福山市とも相談しながら,具体的な,今度は,〔具体的な〕ものを作っていくという。地元とも具体的なものについて相談していくというようなプロセスに入るということになろうかと思います。
(中国新聞)
ありがとうございます。
(幹事社:時事通信)
これで知事定例会見を終わります。次回の定例会見は3月5日火曜日の10時30分からを予定しています。ありがとうございました。
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