定例会議の開催概要(令和5年6月7日)
令和5年6月7日(水曜日)
定例会議では,次の事項などについて警察本部から説明,報告を受け,公安委員会としての意思決定を行いました。
【議題】
○人事案件について
人事案件について説明を受け、了承した。
○警察職員の定員の配分に関する規則の一部改正について
警察職員の定員の配分に関する規則の一部を改正する案について説明を受け、案のとおり議決した。
○審査請求の審理結果について(2件)
更新時に交付した運転免許証の行政処分に関する審査請求及び運転免許証の取消処分に関する審査請求について、審理官による審理経過及び裁決案の説明を受け、案のとおり議決した。
○審査請求の取下げについて
審査請求の取下げについて説明を受け、案のとおり議決した。
○審査請求の受理及び審理官の指名について
更新時に交付した運転免許証の行政処分に関する審査請求を受理するとともに、審理に関する事務を補佐させる審理官を指名する案について説明を受け、案のとおり議決した。
○法定苦情の処理について(3件)
公安委員会で処理した法定苦情3件について、処理結果の通知文の送達により苦情処理が完了した報告を受けて決裁した。
○法定苦情の受理について(3件)
公安委員会に申し出られた法定苦情3件を受理するとともに、その内容及び処理案について説明を受け、案のとおり議決した。
○公安委員会宛文書の処理について(4件)
公安委員会宛てに送付された文書4件の内容及びその処理案について説明を受け、案のとおり議決した。
【報告】
○少年警察ボランティアの活動状況について(令和4年度中)
令和4年度中における少年警察ボランティア(少年補導協助員・少年指導委員)の概要、主な活動内容、今後の取組等について報告を受けた。
《委員の発言等》
委員から、少年補導協助員と少年指導委員の活動について質疑があり、警察側から、「少年補導協助員は、担当の学校に訪問し、非行防止のための相談、少年の居場所づくりのための行事への参加のほか、街頭での補導活動等を行っており、少年指導委員は、風俗営業所等への立入を行い、少年の風俗環境を害する営業所への指導、同所周辺での補導活動等を行っている。」旨の説明があった。
委員から、「少年補導協助員が定員に達していないのは、同員になりたい方が減少しているためか。」旨の発言があり、警察側から、「学校への訪問など活動する上での要件があり、時間等の制約で、活動できる方が少なくなっている現状がある。」旨の説明があった。
委員から、「大学生が少年補導協助員になっている地域もあるのではないか。」旨の発言があり、警察側から「県下で12人を委嘱しており、引き続き、大学生などの若い方への働きかけも行っていきたい。」旨の説明があった。
○G7広島サミットにおける交通総量削減結果について
令和5年5月18日から同月22日までの間に取り組んだ、G7広島サミットに伴う交通総量抑制の削減結果等について報告を受けた。
○人事評価に係る目標報告について
地方警務官を対象とした人事評価制度に基づく、警察本部長の業績評価に係る目標について報告を受けた。
【特記事項】
○警察側から、令和5年5月29日に開催された警察・商工労働委員会の開催概要について報告を受けた。