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文部科学省学校DX戦略アドバイザー事業の活用

教育現場のDX推進のためのアドバイザーによる支援を活用した取組を紹介します。

文部科学省学校DX戦略アドバイザー
「一人1台タブレット端末を活用した振り返りの理論と方法~先生と生徒の「楽」を目指して~」

Dxアドバイザー研修

  • 日 程 令和6年11月7日(木)
  • 場 所 広島県立福山葦陽高等学校
  • 対象者 広島県内の教員(希望者)
  • 内 容
 文部科学省学校DX戦略アドバイザー黒田麻衣子氏を招へいし「一人1台タブレット端末を活用した振り返りの理論と方法~先生と生徒の「楽」を目指して~」と題して御講演いただきました。
 講義では、「評価」が持つ目的について、「誰のために」「何のために」行うのかという視点で御説明いただきました。評価は、教師の授業改善だけでなく、生徒自身のメタ認知も促す手段であり、これが教師・生徒の成長につながることを改めて確認しました。
 また、デジタル技術を活用することで、評価をより効率的かつ効果的に行う方法を学び、校務への活用の方法について道筋を得ることができました。
 研修を通じて、デジタル技術を適切に活用し、日々の業務を省力化することで、教師と生徒の双方にとって「楽(らく)」で「楽しい」学びの実現が期待されます。
  • 参加者の感想(一部)

    • 生成AIを授業外のところでどう活用していくか明確なイメージがなかったのですが、評価基準作成等のベースづくりに活用すればよいという点は非常に参考になりました。
    • テキストマイニングを活用してみようと思いました。授業後の振り返り課題の自由記述や、探究の授業で生徒が実施するアンケートへの活用が頭に浮かびました。明日、早速やってみます。
    • 振り返りは毎回ロイロノートに入力させていますが、入力内容が毎回同じ生徒も出始めていました。今回の研修を通して、生徒の入力に対する負荷を減らしていくことも大切だと分かりました。生徒の振り返りを見るタイミングも、以前は毎日チェックしていましたが、生徒の自己評価のためにする振り返りと考えると、振り返りの意義も少し変わってくると思いました。
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