令和3年6月28日(月)午後3時00分から午後4時30分まで
安芸高田警察署
協議会 (中本会長以下7人)
警察署 (横田署長以下7人)
安芸高田市暴力監視追放協議会総会は中止。
安芸高田市建設業暴力追放対策協議会については監査報告のみ。
(質問)
新型コロナウイルス感染症に関して,詐欺事件などが発生していると聞いたことがありますが,安芸高田警察署管内では発生がありますか
(回答)
当署での発生はありません。
余剰ワクチンを名目とした詐欺事件の発生や,緊急事態宣言下で休業している店舗,時短営業している店舗を対象とした窃盗事件が県下では発生しています。(生活安全刑事課長)
(質問)
横断歩道で歩行者が横断しようとしているのを認めると,私は停車して歩行者を渡らせようとしますが,対向の車両が停車しないときがあります。
このとき,上向きライトにして対向車に知らせるようにしていますが,この行為についてはしてはいけないのでしょうか
(回答)
1人1人のドライバーが高い意識を持っていただき,歩行者優先を守ってもらいたいところですが,中には,停車しないドライバーもいます。
対向の車両まで意識を働かせてもらうのは,大変ありがたいことですが,交通トラブルを招いたりしてもいけませんので,不用意なパッシングはおすすめはできません。(地域交通課長)
(質問)
横断歩道付近の歩行者を見ながら走っていると,渡るのか渡らないのか曖昧で判断できないときがありますが,どう対応したらよいですか
(回答)
横断歩道手前でしっかり減速して,歩行者の動向をよく見て,判断してもらうしかありません。
場合によっては,停車して,様子を確認することも必要です。(地域交通課長)
(質問)
先ほど,モデル横断歩道について説明を受けましたが,パトカーが横断歩道で交通監視をしていると,他の車は停車しますが,交通監視をしていない時には停車しない場合もあります。
(回答)
事件事故の発生などで,ずっと同じ場所で交通監視をしていることは難しいところではあります。
交通監視をすることのほか,広報活動を積極的に展開し,広く市民の方に歩行者保護の重要性を認知してもらえるよう,警察活動を展開していきたいと思います。(地域交通課長)
(質問)
県道6号線,千代田から吉田や三次に抜けることができる道路ですが,この道路は通学路として中学生などが自転車で通学する道路でもあります。
ここ近年,この道路は大型トラックやダンプが通行することが多く,また歩道が設置されていない区間があるため,大変危険だなと感じております。
(回答)
県の発表によりますと,県道6号線の交通量は減少傾向にありますが,一方で大型車はご指摘のとおり増加している傾向にあります。
通行車両の20%がこうした大型車というのは,他の道路と比べても大変高い割合になっています。
歩道の設置等は道路管理者が実施するものですが,こうした現状を踏まえ,道路管理者に対して警察から働きかけを行い,何らかの対策を講じられるよう努力します。(地域交通課長)
吉田町の工業団地付近の交差点は,以前,午前8時ころのラッシュの時間になると,3~4回も信号待ちしてようやく通過できていたが,今は比較的早く通過できるようになり,交通の流れが改善されたことを感謝しております。
(質問)
詐欺的な電話が掛かってきた際に,電話番号が特定できないことがありますが,そういった場合はどのように特定していくのでしょうか
(回答)
詐欺的な電話は携帯電話よりも,自宅の固定電話にかかることがほとんどです。
電話番号を確認して,確認が可能なのかどうか1個1個電話番号をつぶしていく必要があります。
可能であれば,ナンバーディスプレイ表示の電話にして,知らない電話番号には出ないようにすることが大切であるとの広報を徹底していきたいと思います。(生活安全刑事課長)
(質問)
向原高校付近の歩道で段差が激しい場所があり,大変危険を感じている箇所がありますが,どうにか安全になりませんか。
(回答)
詳しく場所を教えていただき,現状を確認してから,道路管理者へ働きかけを行ってまいります。(地域交通課長)
(意見)
長年の懸案事項であった国道433号線の黄色実線の規制について,対応していただきありがとうございました。
(回答)
約240メートルにわたり,はみ出し禁止の黄色実線としました。
一定の効果がでることを期待しているところです。
今後も意見を伺いながら,必要な規制については実施していきたいと考えています。(地域交通課長)
(質問)
現在,自宅付近の旧道の道路改良工事を行っています。
この道路は,通学路になっており,工事が完成すると走りやすくなるため,スピードを出す車が増えることが予想されます。
そうなると通学する子どもに危険が及ぶため,工事が終了するのに合わせて,信号機を設置できないでしょうか。
(回答)
当該場所の信号機の設置については,現状のところ設置予定はありません。
信号機については,必要な箇所,不要な箇所を精査して,今後必要と判断すれば,どこかを廃止し,設置するかどうかを検討することもあります。(地域交通課長)
(質問)
ドライブレコーダーを装着した車が増えていますが,事件や事故が発生した時に,どの程度活用しているのでしょうか。
(回答)
交通事故などの交通業務に関連して,ドライブレコーダーの映像は,非常に活用しています。
タクシー協会やバス会社と協定を結んでおり,映像を提供してもらう等,関係機関と協力関係を構築しています。
また,高齢者の安全運転講習などを行うときに,ドライブレコーダーに記録された事故映像を利用するなど,安全運転啓発活動にも役立てています。
ドライブレコーダーの映像をあらゆる場面で活用した結果,交通事故抑止に対する効果はそれなりに上がっていると考えられます。(地域交通課長)
貴重な意見をたくさんいただき,感謝しております。
いただいたご意見については今後の警察活動に役立てます。
ともに減少傾向となっており,平和になっていると感じております。
このままの状態を維持できるよう,各種警察活動を推進してまいります。
警察官は24時間,365日,事案があれば対応しなければなりません。
各種警察活動に関しては,人対人の業務が多く,感染リスクが高いです。
しかし,警察官が新型コロナウイルスに感染してしまうと,警察活動が行えず,治安上,大きな不安を与えることになります。
そこで,感染リスクが高いような場合,マスクやゴーグル,場合によっては,防護服を着るなどして感染防止対策を行っています。
また,1階の窓口や駐在所など,警察施設の各所に飛沫感染防止措置を施し,感染防止に努めており,当署署員も毎朝,出勤前の検温を行うなどして,感染しない・させないを徹底しています。
県下的には警察官が濃厚接触者となり,自宅待機となった者がいたため,今後も引き続き注意してまいります。