令和5年2月15日(水曜日)午後3時25分から午後4時30分まで
安芸高田警察署
協議会 (6人)
警察署 (7人)
令和4年中の犯罪認知状況について
安芸高田警察署管内の認知件数は58件(昨年比+11件)
新型コロナが落ち着き,人の動きが戻ってきたことが要因。
粗暴犯が増加し,殺人事件といった痛ましい事件も発生した。
検挙件数刑法犯+11件5名,特別法犯+2件2名増
令和4年中の当署管内の特殊詐欺の発生状況。
認知件数1件,被害額32万円
水際阻止8件,阻止額59万9600円
県下の発生状況は
認知件数234件,被害額約6億8400万円
主な詐欺の手口「架空料金請求詐欺」「架空料金請求詐欺」の特徴
被害者が高齢者に限らず,20代から80代と幅広である。
犯人と被害者が面接する必要がないこと。など
現金被害もあれば,電子マネーでの被害の発生もある。
県警メールマガジンやお太助フォンで特殊詐欺アポ電等の警戒広報の実施。
オトモポリスの普及活動,令和4年末までに6万ダウンロード。
少年補導共助員の皆様の協力のもと,対策を推進していく。
昨年は,少年事件での検挙は6名,補導は3名(家出,喫煙)。
令和4年の安芸高田警察署の110番受理の総件数は1117件。
そのうち,無音・いたずらを除いた出動件数は891件。
非緊急事案(各種照会,相談など)は84件。
受理件数の中で最も多いのが交通に関連する事案。
受持区別では,安芸高田警察署が所在する吉田町吉田を中心とした署所在地が最多。
令和5年5月19日から21日までの間,広島市南区元宇品の広島グランドプリンスホテルにおいて開催
近年は主に郊外型のサミットが開催されていたが,広島サミットは都市部において行われる。
G7広島サミット開催時に小型無人機(通称ドローン)の飛行を禁止し要人の危険の未然防止,会議の円滑な実施,地域住民の安全確保を目的とする
警察官は,現に小型無人機の飛行を行っている者に対し,危険を未然に防止するために必要な措置をとることを命ずることができる。
線状降水帯を伴う大雨が発生すると予測される時間の半日前に発表される。
爆発物の原材料となり得る化学物質(硫酸など指定11品目)や火薬などを取り扱いがある場所へ管理を徹底するよう依頼。
事業者に対し,身分確認の徹底,不審情報の早期通報等を依頼。
重要インフラ事業者に対し,サイバーセキュリティ対策の強化を依頼
令和5年度の警察予算(案)は約654億円で県予算全体の5.7%となる。
主要事業として
などが考えられている。
【回答】(生活安全刑事課長)
安芸高田警察署管内に古物業や金属屑業等の業者は複数存在していますが,管内のこのような業者が犯罪を敢行したという事案は発生していません。
廃品回収業者が来て,帰宅を促しても帰ることなく居座ったり,敷地の物を持って帰るということがあれば,すぐに警察へ通報してください。
【回答】(生活安全刑事課長)
自動車のナンバーを盗むプレート盗は現在県内で多発しており,安芸高田警察署管内でも発生しています。
安芸高田警察署管内では4件発生しており,いずれも軽自動車の後部のナンバープレートだけが盗まれています。
発生場所は県道37号沿いです。
県警メールマガジン,お太助フォンでの広報を継続してやっていきます。
不審者を見かけたら通報にご協力ください。
【回答】(生活安全刑事課長)
安芸高田警察署管内では自動車が盗まれるということは発生していませんが,近隣署では,多数発生しています。
鍵のつけっぱなし,車内放置をすることがないようにしてください。
また,ちょっと車両を離れるときにエンジンをつけたままにしておいて盗まれた事例もあるため,エンジンも確実に停止するよう努めてください。
【回答】(生活安全刑事課長)
他の都道府県で起きていることについて,報道されていること以上に知ることはできません。
一般論として,今回,強制送還されたグループを根絶したとしても,他にも複数のグループが存在しており,特殊詐欺はなくならないと思われます。
【回答】(地域交通課長)
該当する交差点については,約250メートルの間にある2つの信号交差点の間に位置する横断歩道で,付近に橋があり,一部視認性が悪いところがある交差点ということで把握しております。
対策として,約5メートル程度であれば,現状の位置から広島市側へ移設することが可能です。
仮に現状の位置から移設するとした場合,該当する箇所には歩道との段差が生じてしまいます。
この段差を解消するとなると,警察だけではなく,道路管理者との兼ね合いで話を進めていくことになり,道路管理者には道路管理者の工事のための予算確保等の必要性が生じていきます。
移設可能か否か,今後も実態を把握し,進めてまいりたいと思います。
【回答】(地域交通課長)
いただいた意見のとおりだと思います。
ウインカーは自分の車の動きについて,他車に知らせるものです。
事故原因のうち,追突が最も多いのですが,この中身を詳しく見ていくと,早めにウインカーを出し,車両の動きを知らせておけば,防げたものもあると思われます。
広報の効果は高く,交通安全運動期間中などに県下の交通課長がラジオなどで交通安全を呼びかけるコーナーがありますので,そのような機会を捉えて広報を実施していきたいと思います。
【回答】(地域交通課長)
消防署前交差点は,県道側からの右折レーンは設けられていますが,右折信号は設置されていません。
また,反対側の市道側は,幅員が狭いため右折レーンが作れません。
こうした道路形態で,県道側に右折信号を設置すると,県道側の車両ははけるかもしれませんが,その他の国道54号の両方向,市道側の停滞車両は全て県道側からの右折時に滞留することが予想されます。
県道側の車両にとってはいいことかもしれませんが,このような状況を生んでしまう道路規制は望ましいとはいえません。
そこで,現在,国,広島県,安芸高田市の協議により,市道側の幅員を広げるよう協議をしているところという話があります。
しかし,この協議が一体どこまで進んでいるかについて,詳細は分からないため,お答えできません。
【回答】(地域交通課長)
立ち往生が発生した場合,警察官を現場に派遣します。
現場では,他の車両が巻き込まれることがないよう,警察官が進入禁止等の措置を行います。
この措置はあくまで応急的なものと考えていただきたいです。
道路自体を通行止めにする措置に関しては,道路管理者との兼ね合いもあり,なかなか難しいのが現状です。
凍結・積雪路面において立ち往生車両が発生した場合は,迅速に応急的な措置が執れるよう,対応しますが,同時多発的に市内各所で立ち往生が発生した場合,その全てに対応しきれないことが現実的にございますので,立ち往生が発生している箇所を通行するかどうかは,終局的には各ドライバーの判断となりますことをご理解いただきたいと思います。
【回答】(地域交通課長)
指針に示している時間は,目安となるもので指針で示した時間どおりに実施するというものではなく,あくまで原則的なもので,情勢に応じて,柔軟に対応するということもあることをご理解いただきたいと思います。
【回答】(警備課長)
規模や会場などいろいろな場面が想定されるところですが,基本的にはどこがやるというよりは,警察全体で実施しているとご理解ください。
特殊詐欺被害防止を図ることは県警全体で取り組んでいるところです。
電話でお金の話やATMの話が出てきたら詐欺だと思っていただき被害防止に努めてください。
また,皆さんが各地域に戻られたら,近所の方にもこの話を広めていただきたいです。
今はナンバープレート盗が発生しているが,昨年は自動車盗もありました。
平素,無施錠で車内にエンジンキーが差しっぱなしになっていたり,車内に放置されていたりすると思います。
何も起きないわけではなく,悪い者が来るかもしれないと思い,防犯に努めてもらいたいです。
横断歩道は歩行者が最優先されます。
横断中の歩行者がいたら,必ず停車するようにしてください。
また,自転車も春から乗車用のヘルメットを着装することが(努力)義務となります。
保険にも加入することが義務となります。
G7広島サミットまで残り93日となりました。
安芸高田市は,直接サミットとの関わりはないかもしれませんが,協力をお願いすることがあるかもしれません。
サミットの警備完遂は皆様の協力なしには達成できません。
ぜひ,ご協力をお願いいたします。