令和6年6月20日(木曜日)午後3時25分から午後5時00分まで
安芸高田警察署
協議会 会長以下7名
警察署 署長以下7名
令和6年4月末における安芸高田警察署管内の刑法犯認知状況、特殊詐欺被害発生状況などについて説明し、刑法犯認知件数は、前年同期比8件減、特殊詐欺被害は、融資の手数料名目で、1件30万円の被害を認知したことなどを説明しました。
令和6年4月末における安芸高田警察署管内における人身交通事故発生状況や速度取締り指針等について説明し、管内の交通事故の特徴として、国道54号、日中時間帯に交通事故の発生が多いことを説明しました。
平成30年7月豪雨災害、令和3年8月豪雨災害について説明し、災害に備えた訓練状況、今後の訓練予定について説明しました。
【意見】
新設された向原駐在所の位置が分かりにくい。
【回答】署長
分かりやすいメイン道路のそばにあればよいですが、向原駐在所の新庁舎の立地は、市から提供いただいた土地から選定し、開設に向けて具体的に詰めていったもので、看板を掲出するなどして周知しています。
【質疑】
迷惑電話の電話番号の入手ルートについて
【回答】生活安全刑事課長
電話番号の入手ルートとしては、名簿屋が収集している名簿、電話帳、卒業アルバムなどがあることと、被害防止として、防犯機能付き電話の設置利用を紹介しました。
【質疑】
詐欺の手口や被害防止、高齢者への周知方法・注意喚起について
【回答】生活安全刑事課長
発生の多い特殊詐欺の手口は、架空請求、還付金詐欺であること、SNS型ロマンス詐欺・SNS型投資詐欺の被害が急増していること、広報啓発活動としては、防犯教室・防犯講話・巡回連絡などの警察活動のほか、お太助フォンやオトモポリス、県警メールマガジンなどを通じて実施していることを説明しました。
【質疑】
歩行者・自転車と車との交通事故について
【回答】地域交通課長
歩行者と車の交通事故は、歩行者が道路を横断するときが多いので、交通事故を防止するため、横断歩道を利用し、左右をしっかり確認すること、自転車と車の交通事故については、出会い頭事故が多いので、自転車も車も、一時停止を守ることや、思いやり・譲り合いの気持ちが大切であることを説明しました。
【質疑】
スピードが出やすいルートについて
【回答】地域交通課長
スピードが出やすい要注意路線は、国道54号と県道37号広島三次線で、直線箇所が多いため、スピードが出やすいこと、交通事故を起こさないためには、スピードの規制を守ること、薄暮時間帯には早めのライト点灯をすることを説明しました。
【質疑】
大人の自転車ノーヘルについて
【回答】地域交通課長
自転車のヘルメット着用については、正しい交通ルール、マナーの実践が大切であり、安芸高田市は、比較的大人の着用率も高いように感じられますが、今後もあらゆる機会を通じて着用促進活動に努める旨を説明しました。
【意見】
国道54号をバイクがスピードを出して走行しているのを見た
【回答】署長
地域の方の目が、地域の平穏な街づくりにつながることから、目撃の際の情報提供を依頼しました。