功労者であるコンビニエンスストア店員の方は、来店した男性客(被害者、70歳代)が高額の電子マネーカードを購入しようとしたことから、詐欺の被害者ではないかと思って事情を尋ね、警察に通報して被害を未然に防止したものです。
男性客(被害者)がノートパソコンでインターネットをしていると、画面上に「悪質なウイルスに感染しています。」旨と、「○○に電話すれば解決する。」旨が表示されました。
男性客(被害者)がこの国際電話番号に電話したところ、応対した外国人風の女性から「ウイルスに感染している。」「セキュリティを入れないといけない。」「電子マネーカードを購入し、買い終わったら電話するように。」旨を指示されました。
男性客(被害者)が功労者の店に赴いて指示どおりに購入しようとしたところ、功労者が、特殊詐欺の被害者ではないかと思い、男性客(被害者)から購入理由を聞き出し、当署へ通報し、特殊詐欺被害を未然に防止されました。
家族に一度連絡をしてみて、防犯意識を高めましょう。