1月17日は「防災とボランティアの日」
「防災とボランティアの日」と「防災とボランティア週間」は,平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災に因み,毎年1月17日を「防災とボランティアの日」,この日を中心に前後3日を含む計7日を「防災とボランティア週間」と定められています。
災害に備えましょう
家族の安否確認のために危険性がある地域に戻ったり,その場にとどまったりすることを避けるため,家族の安否確認方法や,避難した際の集合場所等の行動ルールを各家庭で決めておきましょう。
津波浸水想定区域や土砂災害警戒区域などの災害危険箇所や,災害発生後,速やかに安全な場所まで避難できるよう,避難場所や避難経路をあらかじめ把握しておきましょう。
懐中電灯,ラジオ,常備薬,お薬手帳などの非常持ち出し品をあらかじめ準備しておきましょう。
3日程度(可能な限り1週間分)の食料,飲料水をあらかじめ備蓄しておきましょう。
建物の耐震化,家具の転倒防止対策,食器等の落下防止対策等を行いましょう。
被災地でのボランティア活動に参加される方は,次のことに気をつけましょう。
被災地の状況を確認しましょう。
すぐに被災地に駆け付けたいと思うかもしれませんが,被災地では受入態勢が整っていない場合などがあります。ボランティア活動を支援・推進している全国社会福祉協議会などのSNSやウェブサイトで最新の情報を確認しましょう。
被災地に負担をかけない準備をしましょう。
- 被災地でボランティア活動をする際は,被災地に負担をかけないようにすることが基本です。食事や宿泊先,往復の交通手段など,事前に必要な備えをして自己完結できる準備をしましょう。
- ボランティアが病気や怪我をしてしまうと,被災地に負担をかけることになるので,活動中の健康状態に気をつけましょう。また,ボランティア活動中の事故に備え,ボランティア保険に加入しましょう。
災害ボランティアセンターで登録しましょう。
復旧作業や交通規制がある中,個人で被災地を訪れるよりも円滑にボランティア活動を進めることができます。募集内容を確認し,登録手続きを行いましょう。
新型コロナウイルス感染症の感染防止に努めましょう。
- 被災地によっては,ボランティアの受入れを限定している場合や,事前登録が必要な場合もあるので,必ず事前に確認しましょう。
- 休憩時間には,周りの人との距離をできるだけとりましょう。
- 作業後や屋内への出入りの際など,こまめに手を洗い,アルコール等で手を消毒しましょう。